F-nameのブログ

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まがいの。

よく似せているけれど、本物ではない、と言う意味。近頃は何事も紛いものが多い、とよく言われる。というか、言われなかった時代は恐らく無いのではないかと考える。それほど「本物」を求める意識は強いものがある。けれど、「本物」に限りなく似せているものは、機能的に本物の役割を果たすことが多い。ダイヤモンドが偽物だったとしても、似せていれば観賞用の目的は達しうる。似せて作ったという努力を評価するべきと、考えることも出来るかもしれない。紛い物にも存在意義はあると言うことも出来そう。