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行政の発達とガバナンス(現代の行政と公共政策第2回)

行政とは?という問いは重い。スタンスによっても様々な考えがあるように思う。民間人である私にも貢献が出来ないかについても考えること。

 

一定のルールが必要。コモンズの悲劇。役割と階層の分化。エリート層の形成。集権化。政治というsoftな技術。国家の段階へ進化。公共管理の技術を政府と。先ず、軍事と警察。外交。裁判。体制管理機能の強化。課税と徴兵。抑圧性。行政資源が少なかった為。生産管理の機能。殖産興業政策。道路鉄道。側面支援。積極国家。ドイツ。日本。夜警国家。最低限の秩序維持。アメリカ。都市化の進展、公共施設インフラの必要性。市民自身の知恵も必要。行政の統制が必要。生活管理。政府機能の拡大。行政国家。抑圧からサービスに。職能国家。福祉国家。量の拡大と質の高度化。内部管理業務の増加。人事管理、組織管理、財務管理、その他。科学的管理法。政治との関係。公務員制度をどう確立するか?人事システムは行政の基盤。財務管理も財源の適切合理的な使用に不可欠。徴税業務も。管理の重要性。POSDCORB。新公共管理。
行政とは何か?法律の執行。行政権は内閣に?田中二郎の積極説。消極説が意外と有力。司法と行政の違い。組織的なもの。歴史的経緯。行政の雑居性。権力分割。行政は政策の実施。実現プロセスが行政?行政は中立的技術の体系。政治と行政の区分。選挙。競争試験。政治は党派性を免れない。政治の意思を効率的に具体化。経済学。公共セクター。市場の失敗で政府の関与を。混合経済。公共経済学。スティグリッツ。公共財の供給。公企業による準公共財。政府の失敗。民営化、規制緩和。新公共管理。英米圏が起源。行政学は?辻清明。公務員の公的組織的活動。官僚制。公的、公共的な活動も。大規模組織。ガバナンスと政府。
ガバナンスと政府。民営化と外部化。公務の外部委託。効率化とサービスの改善。JR北海道。評価の重要性。事業のスクラップ。2002年に政策評価法。市場化テスト。新公共管理。ガバメントからガバナンスへ。行政と市民社会の関係。ボランティア。NPO法。町内会。地縁的と言うより機能的。障害者外国人ホームレスに対する。市民セクター。ケトル。協治。マネジメントに近い。公共セクター。政府の構造は?市場化テスト。分解すれば多くの部分が外注しうる。残るのは意思決定。
体制管理の重さ。国土地理院。

 

現代の行政と公共政策 (放送大学教材)

現代の行政と公共政策 (放送大学教材)

 

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危惧。

今の地球上では、日本のトキなど絶滅危惧種が多い。自然を破壊した帰結であるし、今後も絶滅する種は後をたたないだろう。そもそも人類が認識していない種もあるかもしれないし。自然保護の叫び声は大きいが、人類が今の生活を謳歌する為には仕方が無いと、多くの人間が考えてしまっている。諦めるのは簡単。だけど、知識を探究して、働きかけて人類の共通認識にしていくことが、絶滅種を増やさないことにとりが不可欠だと思う。自分に何が出来るかを考えなければ。

 

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子どもと大人の関係をどうみるか(教育文化の社会学第2回)

日常も編集によりドラマになる、との指摘が鋭いと思った。blog文化にも通じるかも。

 

「こども」への「大人」の眼差しが変わった?
アリエス「子供の誕生」。日曜歴史家。日常の在り方に光をあてる。
何故関心を?60年に出版。「子供」に対する様々なイメージ。中世期には子供期は殆ど存在せず。17世紀に特別な意識が。家族と学校から。家族の変化も。開放的な家族から閉鎖的家族へ。近代的家族の成立。家族のもたらす抑圧性。広々とした関係から。愛情や保護の眼差し。93年山岸凉子。「鬼子母神」。母性の両面。近代的家族の抑圧性。濃密な愛情。愛そのものに内在する抑圧。研究方法は?多くの人が認識しているものを。深いレベルを。アナール学派とも相互に影響。民衆文化に着目。アラン・コルバン。音の風景。記録を全く残さなかった人間から描く。日常の変化。「ライフインザデイ」ある1日の世界中の記録。2010年7月24日。普通の日常生活が特別なものに。ソーシャルネットワークムービー。昔の日常生活が今では魅力的。投稿された動画は互いに似ていた。子供への眼差しなど、個人的なものが多い。関心が集約されるもの。無意識的な思考傾向。編集の腕。アナール学派が読まれるのも編集に鍵?エディターシップ。感情や感受性。手法として確立出来る?
大人の願望であることが多い。表象を通して。何気ない日常の現実を捉えて編集し、一つのストーリーにする。生活は一つのドラマ。
関係は複雑になっている。何が大人になることなのか、曖昧になっている。大人になるのを前提にしないような文化の在り方。カワイイ文化の大人や男性への広がり。海外へも。未成熟はマイナス評価では必ずしも無い。フラットな関係に。メディアの展開で大人と子供は同じ媒体を。空間的な距離や時間的距離が縮まる。不安な危機感のみならず、開かれた新しい関係へ。ポスト近代。

 

教育文化の社会学 (放送大学大学院教材)

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慣習。

大半は無意識の内にルールとして染み込んでいるけれど、ルール違反が明らかになってトラブルになることも。最悪の場合は裁判所に出訴することになるが、その慣習が法的な拘束力を持ち、ルール違反に対して何らかの制裁を課することになるのかは、判決にならないと分からないこともある。成文にした方が良いのかもしれないけれど、激動する現代にあっては状況が目まぐるしく変わる為、柔軟に対応できる慣習の存在価値は大きい。単に成文にするのが面倒臭いだけかもだけど。

 

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看護の歴史と看護理論(看護学概説第2回)

哲学的に深めることが出来て良かったと思う。歴史には全く触れなかったけれど、個人的には人付き合いに覚悟が出来たような気がする。

看護が始まったのは何時?痛い部分に手をあてるのは?生命を維持しようとするプログラムを人間は持っている。呼吸。心臓の鼓動。意思に関係ない。体温の調節など、生命体を維持するために。生まれながらにして自分で自分を診るということ。他人を診る、ということは?他者を診るのは3万年前から。Nurse。授乳をする。子守をする。という意味。他者を診るシステムも備えている、そこにこそ看護の起源がある。ケア。care。クーラ、というラテン語。気遣い、関心の神様。フムス。ヒューマンの語源。生きている間はcareが所有。人と人の間で生きていく。人は生きている限りcareを必要とする。人の誕生がcareの起源。生まれながらにして看護の力が備わる?その通り。誰にでも。看護の力とは?その人を想う気持ちの強さ。人に接する時に生まれる、careの力。相手の世界で相手の気持ちに。
careについて。キュラ。ラテン語。他の人の幸せを準備する。相手のことに心配して苦しむ。世話をする、という意味。介護そのものの実質を指すことも。感情を伴う反応も。ICareOfYou.矢印は私からあなたへ。私自身の感情を伴う。私自身を指す。点検している。お世話の行為だけでなく、行為の質をも指す。看護者自身が自らに問う。対象者と看護者に相互の矢印。ほんの2週間3週間の実習を受けた君たちに高齢者の大変さが分かる?下の世話をしてもらう辛さ大変さが。理解出来るようになることは不可能?あくまで私の痛み。どうすれば良いのか分からないといった場面に遭遇する時は?実存的な問の前に立ち竦む。人としての限界、壁がある。途方に暮れて立ち竦む時も。看護者の非力さ。私たちに何が残る?careの本質とは?共にあること。共にあるしかない。careの最大の力。どれだけの想いを寄せているか。
共にある、とは?共にいる、というのとは違う。コミットメントcommitment。関わり合い、全力を尽くす、献身する。全力で関わる。責任を果たす、行動を取る。眺めることとは違う。関わる側と受ける者が、一体となってある、ということ。riskを背負いつつ覚悟の上で相手の苦痛に巻き込まれるということ。どうして私だけがこんな目に?人間として生じた問いは、人間として答えなければならない。患者に向き合うためには?実存的な問に対しては看護者としての属性に答えている?知識技術を持っている。実績もある。そんなものに足場を持っている、努力をする。けれど、その人の人生に意味を与えることは出来ない、与えることが出来るには、実例。丸ごとの存在という実例に。フランクル。知的な答えはあり得ず、現存在自体が答え。属性により特別な力を与えられたと思うことは出来ない。存在そのものによってcommitmentを。技術だけで看護は出来ない。人間としての生き様にかかっている。自分自身を磨き上げていくことが不可欠。
看護とは何なのかを問うのは、自分自身を問うということ。多くの理論家たちも。誰の理論が正しいのか?それぞれの看護に対する考え方。現状を読み解くことが大事。どのように実践に活かすのか。ナイチンゲール「看護覚書」など。

 

看護学概説 (放送大学教材)

看護学概説 (放送大学教材)

 

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