F-nameのブログ

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中央図書館へ。

今日は弊店の休業日。というか今月は正月三が日も休業日だった。休日の数が増える訳でもないし、売上も1日分減る。オマケに翌日は忙しくなる。ううみゅ。

高槻市の中央図書館に書籍を借りに行く。15階建の高層ビルの中にある(15層図書館になっているのではない)。

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下の写真の奥は市役所の本庁舎。70年代からある6階建。スペースが足りない(無闇に職員を増やしたのではない)ので、図書館が入っている高層ビルを建てて、殆どの階に各部署が入っている。最近はタワーマンションがたくさん建てられ、15階といってもそれほど高くはなくなった。

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中の吹き抜けは空いているようだが、図書館の中は混雑していた。顔を避けられなかったので写真は撮れなかったが。まあ誰も居ないのも機能として問題ではある。

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人的資源マネジメントと労使関係・紛争解決(労働法4)(技術マネジメントの法システム第6回)

労組の組織率は絶望的なほど低くなっている。連合は何をしているのだろうか?

 

労使関係をめぐる法律関係。労働紛争の解決。
労働組合と使用者、労働組合と労働者。集団的法律関係。労働組合。労働基準法などは労働基準の最低基準を。高い労働条件については交渉になる。団体で交渉する力。多数の労働者が一致して主張できると、使用者は真剣に受け止めざるを得ない。法的に認めたものがストライキ。団結して団体交渉をして。ときには争議行為に。労働組合。多様な労働者の要求を取りまとめるなどの機能も。日本では労働組合の役割は憲法にも。28条。争議権を含む団体行動権を。労働組合法。労働組合の活動について正当性がある場合は法律上違法とは評価されず、損害賠償もない。団体交渉において労働協約。規範的効力を生じる。使用者がルール違反をした場合は不法労働行為に。しかし組織率の低下。24年の段階で17.9%。労働者の中で交渉力が強化されているのは必ずしも広くない。
労働組合法の具体的内容。労働組合をめぐる法的ルール。労働組合は団結して結成。争議行為などを。2条の本文。労働者が自主的に組織。組織する労働者とは?3条。賃金などの収入で生活する者。使用され、という要件はない。自主的とは、使用者の影響下に置かれていないこと。労働者の利益を代表して交渉する前提。使用者の支配下におかれていないだけでなく、使用者の代表の参加を許しているのは駄目。援助を受けている場合も。いわゆる管理職組合の問題。企業の中で管理職とされているからといって、利益代表者に該当しないとは言えない。実態により判断。不当労働行為など労組法の保護は受けない。しかし勤労者の団体では在るので、憲法28条の保護の対象にはなる。民事免責や刑事免責。労組の運営。組合規約という基本的合意に沿って。組合員の平等な取扱など。誰が組合員になれるか。資格をどうするか、規約による。性別などの差別は許されない。加入するかどうか、脱退するかどうかは労働者本人の自由。ユニオンショップ協定の場合は制限がある。使用者と労働組合とで、労働組合に加入しない場合、除名された場合。使用者はその労働者を解雇する義務がある場合。実質上、加入を強制。最高裁は有効であるとしている。結んでいる組合から脱退して別の労組に加入した場合は、解雇するのは許されないとしている。財政の問題。組合員が組合費を基礎に。チェックオフの問題。使用者と労働組合の協約により、賃金から組合費を差し引く。過半数の従業員を組織していることが必要。中止を要求した場合は使用者は受け入れる義務が。ルール違反に対する制裁。統制処分。譴責。罰金。選挙権などの権利の停止、除名など。
労働組合と使用者の団体交渉や労働協約。憲法28条。団結権や団体交渉権。正当な理由のない団体交渉の拒否を禁じる。不当労働行為に。労働委員会が命じるなど。使用者と企業内の労働組合。企業外の労働組合が使用者に。駈込み訴え。それでも使用者に義務は在る。使用者が団体交渉義務を負うのは、労働者の労働条件などの待遇に関するもの。運営についても義務が。団体交渉に応じるとは?誠実に交渉する義務がある。自らの主張を根拠付ける証拠を出したりするなど。打ち切ることが出来る場合もあるが。合意に達した場合、労働協約の作成をすることが多い。労働協約を結ぶと労働契約のうち労働協約に反するところは無効となる。規範的効力。組合員は労働協約に沿って主張できる。労働条件を不利に変更できるか?原則として可能とするのが最高裁。協約を結んだ労働組合の労働者に限定。しかし事業場単位の労働協約の拡張適用。しかし別の労組に属している場合は例外。不利益変更も認められるが。期間の長さは3年まで。期間満了や解約によって労働協約が終了した場合の労働条件は?暫定的に続くことを認める場合も少なくない。就業規則の変更によることもありうるが。契約としての効力も。債務的効力。組合事務所を貸す場合などに問題。
団体行動。憲法28条。団体行動権の保障。争議行為と組合活動を合わせたもの。ストライキやそれに付随する行動。正当なものであれば刑事的責任を追わず、損害賠償の義務も生じない。主体面については山猫ストは正当性がないと解される。争議行為の態様は様々。労務提供を伴わない争議行為。参加した組合員は賃金を請求できない。使用者側にもロックアウト、事業所閉鎖が可能な場合が。労使間の均衡が逆転した場合。組合活動。争議行為以外の活動一般。運営に関するものや情報宣伝活動など。就業時間外や職場外。就業時間中のバッジの着用も違法性がある場合が多い。
不当労働行為。7条。使用者に解雇その他の不利益取扱いを禁止している。組合への介入の禁止。7条に違反する行為を不当労働行為という。配転、賃金差別など様々な取扱が問題。正当な行為についての問題も。支配介入行為。脱退を働きかけることなどが含まれる。企業内に複数の労組がある場合、一方に不当な差別をするのも支配介入になる。判例上、使用者とは労働契約上の雇用主だけでなく同視されるものも。請負契約として受け入れて指揮命令下にしている場合も雇用主とされる。
裁判所において解雇が無効であることの確認などの司法救済が可能。労働委員会という行政機関の設置で特別な救済措置を。都道府県労働委員会と中央労働委員会。公益代表と労働者代表、使用者代表。救済の申し立てを。労働委員会は証拠調べなどを行い。不当労働行為の成立の可否を。使用者に救済命令を。現職への復帰やバックペイなど。棄却命令。和解で解決するのも珍しくない。中央労働委員会への再審査や取消訴訟を。
労働紛争の解決。集団的労働紛争と個別的労働紛争。集団的労働紛争は近年減少している。個別的労働紛争は増加。簡易迅速に解決するシステム。裁判所における労働審判。裁判所。通常訴訟という民事訴訟。一般に時間と費用がかかる。平成16年に労働審判制度が創設。個別的労働紛争において裁判官や労働審判員2名が労働審判委員会を。3回以内の期日で簡単な証拠調べなどを。調停の解決が7割に。解決案を定める。不服があると2週間以内に意義の申立を。通常訴訟の提起とみなされる。労働審判委員会は労使の専門家が加わる。紛争の実態を迅速に把握する。平均約2ヶ月半で。大きく増加。行政による解決システム。平成13年に。解決促進法が。個別的労働紛争解決促進制度。自主的に解決するのを促進、国の行政機関が支援。労働局が3つの制度を。総合労働相談コーナー。情報提供や相談。具体的紛争について当事者の申請を元に局長が助言するなど。紛争調整委員会で斡旋による紛争解決。当事者の合意による解決を促進。無料で利用でき、迅速な処理。相手方に対し手続きの強制が出来ない。今後の課題。
集団的労働紛争のうちの不法行動行為。労働委員会は労働関係調整法に基づき仲裁などを行うことも。都道府県労働局。都道府県が相談の受付を。
労働法は現代社会にとり大きな役割を果たしている。適切な内容を持った労働法が適切に運用されるのは大きな意味がある。日々発展を続けている。法改正や判例が頻繁に。様々な動きが。今後も関心を持ち続けるのが必要。

 

技術マネジメントの法システム (放送大学教材)

技術マネジメントの法システム (放送大学教材)

 

 

欺瞞。

ある意味で自分を欺瞞したというのは数多いと思うが、酷かったのは大学の進学先の決定。高校3年の4月から考え始めたのだが、首都圏の国立大学の中であれこれと考えだし泥沼にハマった。そもそも志望大学と学部を決めないことには、2次試験の科目や出題傾向が分からないのだから勉強のやりようがない。どの赤本で勉強法の分析をすれば良いのかも分からない。私の時には国公立大学が

2校受験出来るように唐突になったのも混乱を助長した。結局は関西圏の大学に願書を出したのだが、見事に失敗。まあ浪人の時には、当初の目標通りに合格したから良かったけど。

SoftBankから電話。

昨日の昼前に仕事で忙しくしている(弊職は小売業なので祝日も営業している)と、SoftBankから電話がかかってきた。「お休みのところ」と切り出され、何でも料金が安くなるプランを提案したいとのこと。忙しいのでSMSでメッセージを送って欲しい(SoftBankからは週に1回くらいは来る)と伝えると、電話限定とのこと。意味不明。夜でも良いですかなどと話をし出す。差し当たり電話を切る。

昼休みが確保出来たので、SoftBankに電話をする。氏名や電話番号を聞かれ、折り返し担当から電話すると言われる。それから30分程待ったが、電話はかかって来ない。休憩時間の終わり頃になって呼び出し音が。プランの内容でも話してくれるのかと思っていたら、携帯代金がいくらかかるか、何GBのプランに入っているのかを聞かれる。SoftBank側では分からないらしいが、情報システムというのが存在しないらしい。それでも答えると、訳の分からない説明をやり出す。差し当たりプランの名前だけ聞き出して電話を切る。

昨日連絡してきたSoftBankの担当者はやたら電話に執着していたが、SMSで情報を流す方が、どう考えても通信費が安い。担当者の人件費も要らない。それに祝日でも働いている人間が居ることを全く想像が出来ていない。挙げ句の果ては当方が何のプランに入っているかの把握も出来ない。ハッキリ言ってレベル以下。携帯電話市場は寡占状態になっていて親方日の丸の感覚になっているのだろうが、キャリアを変えようかと思ってしまう。まあSoftBankは投資ファンド会社になっているので、携帯電話事業は金蔓になるので続けるだろうけど、何処かに売却しても驚かない。しかし昨日のような訳の分からない営業をするような事業を買おうと思うところは無いのでは?

偏見の心理(社会心理学第6回)

自分も気づかないだけで、かなりの偏見やステレオタイプを持っているのかもしれない。

 

オルポートの「偏見の心理」。初版は54年。偏見にまつわるあらゆる種類のトピックが。少なくも一部は通用する。オルポート。社会心理学の定義。文化や歴史や社会制度。心の働き。
中心的な舞台は戦後のアメリカ。人間の尊厳や自由の再確認の風潮。特定の集団への偏見や差別が横行。アフリカ系アメリカ人の問題。マーティン・ルーサー・キング・ジュニア。偏見の性質。偏見から生じる問題。解決方法。
偏見とは何か。人種や民族についてが殆ど。民族的偏見。誤った柔軟性のない一般化。反感。一般化。空模様を見て晴れだと思ったり、外国人と思ったり。思考の中で使われるカテゴリー。頻繁に利用。カテゴリー化。似たものを他のものから区別。それぞれのカテゴリーを特徴化する性格を。カテゴリ化それ自体は正常な過程。誤りが加わると問題。推測は正しいことも誤っていることを。誤っている推測をすると偏見になる。かなりの確率で起こる。柔軟性。推測に矛盾する情報に触れたら思い違いと思う。修正することに抵抗し固執する場合が問題。抵抗を産み出すのは否定的感情、反感。肯定的な感情もあるが。それにも実は問題があるが。感情の大部分は否定的なものだった。定義で重要なのは認知的要素と感情的要素が分けられ、相互作用を起こす。認知的要素は一般的なもの、しかし感情的要素が連動すると色んな問題が。特定の集団への敵意在る行為。感情には外に押し出す力がある。敵意在る行為が表出されやすく。誹謗。偏見を言葉で。回避。接触を避ける。無視するなど。差別。相手に不利になる処遇をする。身体的攻撃。暴力など。絶滅。相手の生命を奪う。敵意在る行為は経験が長くなるにつれてエスカレートする。移行が起こるのは緊張関係が在る時。失業への恐れ、経済の不振、政治への不安など。ドイツのユダヤ教徒の迫害。まずは誹謗から。接触できない、差別を正当化。奪う法律、ホロコースト。偏見から発展する問題を考える。偏見をミクロからマクロまで。ミクロ。個人の中で集団の情報がどのように処理されるかなど。マクロ。その時の社会情勢や文化歴史など。
偏見を生じる認知過程。カテゴリ化、一般化。他のものと区別。最小努力のカテゴリ。鳥類好きでなければ更に分化したカテゴリを知るのは簡単ではない。時間と労力は限られる。知ろうとする努力を最小限に。資源の節約。言語の効果。言語によるカテゴリにラベルを付ける。具体的特徴には注意が向かなくなる。人間や教員、なんでもよく食べる人など、様々な特徴をラベルは見失われる。ラベルは社会的発明。ステレオタイプ。ラベルに何らかのイメージを。日本人のイメージ。背が低いなど。ステレオタイプの定義。カテゴリと結びついた単純な特性や表現。イメージは多様であってよいはずだが。正当化。ステレオタイプの機能の1つ。相手の価値を貶めるステレオタイプ。虐殺を正当化することも。特定の行為を正当化する機能。例外の除外。沢山の例外でステレオタイプは弱くなる?人種や民族に差異がある?可視的な手がかり。肌の色や仕草、喋っている言葉で。集団を区別する手がかり。目に見える手がかり、連想の足場に。カテゴリ化を頻繁に行うようになる。能力の内側も結び付けられてしまう。本質主義的思考。能力や遺伝子などから。根拠があるかのように。専門家が厳密に調べても判断するのは難しい。集団の間に本質的違いがあるかは誰も知らない。単なる思い込み。民族などについては生じやすい。
偏見の解消について。集団のメンバー同士の接触を。単に偶然接触させるのではない。それなりの条件が必要。接触する状況では対等の地位に。互いの共通する目標に向けて努力する。互いに協力し合う関係。法律などが本質的平等を。接触仮説。50年代のアメリカでは隔離政策を採用していた。オルポートは隔離政策を徹底的に批判。まずは政策を変えるべき。社会全体が公正や公平を支持すること。武器となるのは社会全体が平等を支持する、接触の後押しをする。特に法律と教育が協力。楽観的過ぎる?長い時間をかけて。
その後の展開。幅広い視点から偏見の研究が。偏見の認知的要素を?バイアスの実証。協調効果。森さん、田中さん、キムさん。森さんとキムさんは似てない?類似性を実際以上に協調して捉える。実験で実証。錯誤相関。私は大分県の出身。並外れてお酒を飲む人。少数派と珍しい行為。結びつける傾向が。大分出身者は大酒飲み?少数派であるが故に。事実無根のステレオタイプ。集団間バイアス。内集団と外集団。自分の仲の良い人を。内集団バイアス。多くの実証結果。最小条件集団。集団としての条件を最条件しか満たさない。コインの表と裏。単にランダムに分けられただけ。人は外集団よりも内集団に多くを分配する。スティグマ集団は起こりづらい。否定的バイアスを。肥満や女性など。内集団バイアスは生じづらい。外集団バイアス。様々なバイアス。思考の歪みについて。接触仮説のその後。集団間関係。多様なアプローチで。全体としては指示されている。どのような接触が?集団間接触をするために。解消させるのもカテゴリ化?万能のモデルはないので、どのモデルを使用するかの研究が為されている。
「偏見の心理」。実証研究が少ない。時代の制約。現代は実証研究が重視。限られた数の事例から考察をしていて、現在にも生き残っている。幅が広い。ミクロからマクロまで。偏見は多岐に渡る。黙字の内容を定義。偏見の心理から感じ取れる強い意志。何十年と長い時間をかけて粘り強く変えていく。54年に初版。内容の中で現在と事情が異なるところは?社会も変わったし研究のアプローチも変わった。自覚できない偏見やステレオタイプが。微妙な偏見というのが現代社会で様々な問題が。表面化させる手法も多い。現代でも多く在る。偏見を産み出す認知過程。大きな主張も。自覚なく利用する傾向がある。正当化する傾向がある。特定の人に不利な社会制度に。絶滅させるのは困難。認知過程に着目。どのような利点が?個人の中で生じる認知過程。社会の問題だけでなく人間の情報認知メカニズム。バイアスを明らかに。個人と社会の間でステレオタイプがどのように形成されるか。偏見に気づいたらどう対処するのか。認知過程の研究は多くなっている。身近な問題。暮らす限り偏見は常にある。逃げられない。問題の根深さ。存在になかなか気づけ無いし、気づいてもControl出来ない。根深さを研究することで人間を理解できる。問題の幅広さ。多方面からの検討が必要。社会をより良いものにする願望。偏見をされた集団は不利な境遇に。

 

社会心理学 (放送大学教授)

社会心理学 (放送大学教授)

 

 

悲しみ。

大学生の頃に、親しくさせていた方を3人亡くした。一人は高校の同級生でとにかく優秀だった(まあ京大理学部に現役で受かるなら誰でもそうだと思うが)。ただ高校の頃から精神を患い、私が20歳になった日の夕方に大学で自死を遂げた。私は学部が違い入学した年も違うので、大学では接点が持ててなかった。100メートルも離れていない喫茶店に私はいたのだが、彼の自死には気が付かず、1ヶ月後に友人から知らされるまで分からなかった。彼の不調を知っていたら救えたかもしれないと思うと今でも悲しくなる。

振袖姿の着付けのサービス。

今日は成人の日。振袖姿の女性を多く見かける(男性を見かけないのは普段の姿と変わらないからだろうか)。警備の仕事に従事していた頃に、テナントで入居中の和装店の店長と話をしていた。何でも振袖姿の着付けのサービスをしたいとのこと。しかし開店時間からしていたのでは、とても成人式には間に合わない。施設全体の営業時間を変更するのも難しい。施設の営業担当者に話をした結果、一箇所だけ入口を開けて店舗の関係者やお客様に出入りしてもらうことに。出入管理については、たまたまだろうが私がした。何とか大過なく終わった。まあ他の店舗の方が入らせてと言ってきたけれど(身分証を見せてもらいコッソリ通した)。ううみゅ。