F-nameのブログ

はてなダイアリーから移行し、更に独自ドメイン化しました。

狡猾さ。

アイザック・ニュートンはニュートン力学を築いたことが人類に対する最大の貢献であると考えられるが、科学的な業績はこれに留まらない。しかし自然科学とは関係が無さそうな職にも就任している。1699年には王立造幣局の長官になっている。贋金作りが跋扈していたのが現実であったが、狡猾なシンジケートの親分を捕らえるなどしており、科学者以外の側面でも有能であるのを証明している。まあニュートン氏自身も狡猾であろう。それからオカルトを信奉することもあったようである。勿論、今でいうところの「オカルト」であり、当時は科学の一側面であったとも言えるだろう。

Olympicに対する主治医の感想。

東京オリンピックの競技自体は21日から既に始まっているが、昨日の晩に開会式が行なわれた。数日前にゴタゴタがあり頭を抱えたけど、見た限りでは無難に挙行出来たのではと思う。Yahoo!NEWSでのアンケートは下のようなものである。

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まあOlympic自体が賛否が分かれるものであるから、評価も両極端になるのは頷けるところがある。しかし刺さるモノがあるのは良かったように考える。録画もしているので、また感想でも書きたいと思う。

今日はクリニックに通院する為「不要不急」の県境を越えての移動を実施する。京都市にあるけど、高槻も京都のうちと考えれば問題ないかも。主治医は県境も駄目なのに国を越えての移動はけしからんと話していた。まあpandemicと呼べる状態なのだから、医療従事者にとっては妥当な判断だと思える。開会してしまったのだから無事に終わって欲しいところ。後は首都圏で医療崩壊にならないよう祈るしかない。

開けていけないものを開けたままに。

今日の朝に冷蔵庫から冷えているはずのDAKARAを取りに行く。

 それで台所まで行くと、冷蔵庫の下の部分にある冷凍庫が開けたままに。ううみゅ。どうも晩に開けたままにした模様。一晩にかけ開けていたのだから氷になっているはずの水は水のままである。予め入れていた氷も溶けかけている。おまけに入れていた日清焼きそばも解凍している。

 最近になりセブンイレブンで食べたら美味だったので買いだめしておいたのが裏目に。全て廃棄するしかない。もったいないお化けが出てきそうな有様。これからは寝る前に閉まっているか確認をしなければ。それにしても唖然。ううみゅ。

今日は17時に予約投稿できず。今は19時前。すみません。

道徳教育における家庭・学校・地域社会の連携(道徳教育の方法第13回)

隣の町では各小中学校の学校だよりが全て掲示板にあるので興味深く読むことが出来る。出来れば自治体の掲示板にも掲げてもらえれば情報共有になるのではないかと思う。

 

堺正之。道徳教育における家庭・学校・地域社会の連携。家庭や地域の教育力の低下が問題行動の背景に。共通理解を深め協力体制を。具体的連携を。社会の変化と対応する為の制度的枠組み。道徳教育を巡る連携での主体性。自治体ぐるみで取り組む。福岡県芦屋町のケースを。
道徳教育に対する国民の意識と枠組み。義務教育に関する意識調査。05年に実施。対象となったのは全国の小中学生保護者教員教育長など。内容は多岐に渡る。結果は08年の中教審の審議にも。身に着けるべき力につき17項目につき必要かどうかを4点法で。大人は教科の基礎的学力が最も高い。結果からの解釈。既に日本の小中学校には良いこと悪いことを区別する力が教育内容に。学校に無い物ねだりをしているのではなく、様々に働きかけ評価している。視点の違い。学校の道徳教育が必ずしも目に見える形ではない。知識として知っていてもそれを上手く行動に結びつかない?調査結果では子供にはわからないことが多い。口に出して言うこととは違う。悩んだりする時に自身を持って判断する能力を身に着けたいと。多くの大人は家庭教育でするのが筋と。保護者の意見からは相反するものではないと。このような力をどのように育成するか。学校だけは限界が。その課題の大きさを捉えた上で連携することで糸口が。それぞれが独自の教育的役割がある。連携協力を探り学校が主体性を発揮する点を模索するのが現実的。
道徳教育における連携。58年の小学校教育指導要領にも。78年では家庭や地域社会との連携を。当時は日本社会の急激な変化により繋がりが希薄化。家庭の躾が困難になっても家庭だけでしなければならない矛盾。地域社会でも都市での非行問題が。多かれ少なかれ解体傾向に。個々の子供へのパーソナリティへの投影。身近な人間関係がより多く作用。現在でも家庭には独自の役割がある。内閣府の国民生活白書では家族から充足感を得たい人が多い一方で家庭の教育力が落ちていると認識。親自身の問題を。親の教育が先と零す先生。制度的枠組みは明確に。06年の教育基本法。親が第一義的責任。家庭教育の支援に国などは努めるべきと。相互に連携協力を。法がそのまま家庭には入らない。伝統的規範が希薄化して法への期待が。家庭は最もプライバシー的な問題。家庭は様々なので、学校を悪と決めつけたり無理難題を言ったり。教師を追い詰める原因に。モンスターペアレント。紙の中央に大きく十文字を。X軸とy軸。横軸に一致と不一致。学校に依存的か。独立と依存。4つの領域。右上。認識レベルでは学校の教育方針との一致。支配的。おせっかい。このことにかけては先生より慣れているからと。学校はこのタイプの保護者に助けられてきた。不一致と依存的。保護者会でこのような発言を。家で親の言うことを聞かなければ叩いてきたから、先生もそのとおりにして欲しいと。公教育機関としておまかせ。古き良き時代には。近年は違う。学校教育などの公的性格を脅かす。モンスターペアレント。最初から困らせようとしているわけではなく、入れ違いが生じて関係がこじれる。弁護士や医師やスクールカウンセラーなど専門家を入れてサポートチームが教育委員会に。学校評価の導入で出来ることと出来ないことを区別。理由を説明して家庭や地域社会で取り組むことに意義を。活動の結果の公表の重要性。保護者の大多数は右下。学校へ信頼を寄せてはいるが。第三者として遠ざけるのではなく支持者として。学校家庭地域が自立的に役割を自覚して一体となって子供の成長を図るのは重要な課題。学校自らが評価を公表して改善を。自主性自律性で教育の質を。特色ある学校づくりを。家庭地域との信頼関係を。道徳教育は相互関係を模索してきた。経験の蓄積がある。支援する行政の役割も大きい。
福岡県芦屋町の事例を。意欲的な教育改革を。信頼される学校像を。問題行動の少ない学校、開かれた学校などに絞り改革を。中心となった教育長にインタビュー。中学校の体育科の教員だった。その後福岡県教育委員会に。校長として戻る。北九州教育事務所に戻る。定年退職して教育長に。芦屋町の紹介。福岡県の北端。福岡市の隣。古い街。白砂青松の自然に恵まれた。1万5千人ほど。茶釜。平成7年から復元復興に。素晴らしい窯が出来ている。教育施設。3小学校1中学校。保育園が4箇所で幼稚園が2箇所。いずれも私立。教育長になったのは平成13年9月。これまでは?生徒指導の問題や学力差。信頼される学校として。子供を育てる。中身については学力を。問題行動を少なく、開かれた。芦屋の子供は芦屋で育てる。地域の人に意識を植え付ける。大きな理念方針。芦屋町では連携を意識してどのような取り組みを。平成14年の事業。小中学校全部で。3カ年。終わったところで県の教育委員会から規範意識の研究をまちぐるみで。保育園や幼稚園も。さわやかプロジェクト。たくましい体の育成など。根底にあるのは芦屋の子供は芦屋で育てるということ。更に町を上げての取り組みを。学力をつけるための連携。土曜学びあい教室。学校週5日の完全実施で受け皿づくりを。毎週土曜日3つの公民館に。近隣の大学生や地域の方々や学校の先生がボランティアで。現在も継続している。学校サポーター。おじいちゃんおばあちゃんが。良さカード。月目標。挨拶日本一。子供の良さを大人が見つけて教育委員会にカードで。コンビニなど色んな所に。四半期ごとの月目標。第1四半期。挨拶が目玉。それぞれ目標を。何時でも7か条。大人も子供も守る。ルール・マナーを守る。挨拶日本一。大人も。特別支援教育や体力も。小中合同音楽祭。化学フェスタなど。芦屋には窯があり茶室がある。小学校3年生から年に1度お茶の体験を。茶室に上がって作法を身に着けて。教育井戸端会議。地域の人も誰でも。言いたい放題聴きたい放題。この中から脱携帯宣言。携帯の使い方で止めた方が良いと。多くの取り組みをしている。連携を生かした取り組みでどのような効果が?町民の皆様の意識改革が出来ている。心の教育。挨拶が上手く出来るようになったと誰でも。学力もそこそこ上がる。町民の皆様の意思として。町長や議長の演説にも。問題行動は殆どない。スマホもLINEなどがあるが、大きな事件にはなっていない。タバコを吸ったり万引したりするが、早期に対応が出来ている。学校だけでなく。芦屋小学校が道徳の研究を。地道な授業が子供を育てる。情報に対するルール・マナーを。街を上げて子供を育てる。町民の名物。誇りに。ある意味自慢に思ってくれているのが相乗効果になっている。学校家庭地域の連携で大事なこと。地域とともにある学校を。子どもたちの姿を見て一生懸命頑張っている。義務教育を出ると4人5人が途中で退学するのが実態。学力がついていかない。卒業することが目的ではなく、成人するまで責任を持とうする意識を。小中一環なのでどういう力をつければ良いか、本当の育て方に。取り組んでいる課題。
学生とともに芦屋町の小中学校を。動向を知るための定点観測。幾つかの示唆を。家庭地域との連携は縦横の広がりを。学校種を越えた連携。幼児教育段階での意義を踏まえて。街を上げての取り組み。様々なケースが考えられるが。学校間の連携で地域の意識が。環境教育。〇〇川流域会議。指導の目当てにおける。共通の月目標。PTAが努力目標を。各家庭では達成を目指すことで家庭教育を見直す。子供の安心感と意欲を引き出す。大人が見つけ出そうと。見守られているという安心感を。ティーチャー。生き方のモデル。実態をよく知っていて課題を。子どもたちに励ましを。情報の発信は重要。方針や全体計画などを保護者や地域社会に。家庭の協力の必要性を埋め込む。08年の教育指導要領。家庭や地域社会との共通理解を。各地の小中学校では定期的に公開授業を。道徳の時間を。市区町村の教育委員会や各学校のホームページを。授業観察の視点が。地域の住民として学校教育を理解し協力する姿勢で。先生や子供に敬意を。今後は家庭と協力して行う教科も必要。家庭の支援可能性も膨らむ。地域の課題として意識を。地域の社会的基盤も確かなものになる。

 

道徳教育の方法 (放送大学教材)

道徳教育の方法 (放送大学教材)

  • 作者:堺 正之
  • 出版社/メーカー: 放送大学教育振興会
  • 発売日: 2015/03/01
  • メディア: 単行本
 

 

 

道徳教育の可能性―徳は教えられるか (教育的思考の作法)

道徳教育の可能性―徳は教えられるか (教育的思考の作法)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 福村出版
  • 発売日: 2012/03/01
  • メディア: 単行本
 

 

力。

前世紀にビッグコミックオリジナルに連載されていた中に、「おかみさん 新米内儀相撲部屋奮闘記」という漫画があった。文字通り相撲部屋のおかみさんの山咲はつ子とその相撲部屋の力士たちが奮闘するストーリーである。当時は相撲ブームもあったので結構長い連載になった。それで連載が続いておかみさんが出産をしたのだが、その男児にどう名前をつけるかでひと悶着起こる。漢字で「力」とするのは決まったけど、どう読むかで家族内で揉める。そうこうしている内に、お祖母さんになる主人公の母が「ちから」と呼ばせることに一刀両断で決めた。まあ間違ってはいないけど。なお相撲部屋の内部を垣間見ることが出来るので面白く読めると思う。

 

 

健康づくり(公衆衛生第4回)

運動は不足しているように自分では思う。大学では違う種類の「運動」は見聞きしたけれど。後は栄養分の摂取も課題。

 

湯浅資之。健康は元々は易経から。身体が健やかで心が安らか。身体と精神のバランスが取れた状態。WHOが46年に設立されたときのWHO憲章の前文。身体的精神的社会的に良好。2面性に対しSocialも加える。その後WHOでは見直しの議論が。霊的、スピリチュアルを加えようと。生きる意味や目的。幾つかの国ではスピリチュアルが認識されないので足止め状態に。健康に対する認識は時代と共に変わる。生き生きと生きられるという意味が広く定着。コントロールして。健康づくりや健康増進。昨今は健康づくりに関心を持つ人が増えている。14年度の厚生労働白書には昼休みなどで公園などをジョギング。フィットネスクラブの使用者が増えている。トクホの市場規模は10年で倍増。健康志向が垣間見られる。意識は近年高まっている。その一方で厚生労働省が14年に実施した委託調査。不安をいだいている人が6割に。どの年代でも体力の衰えを上げる人が多い。若い男性ではストレスが。ストレスが健康リスクと考えている人も多い。健康不安からの裏返し。グローバル化で個人で健康を維持するのは大変。ワーク・ライフ・バランスを取ることが容易でない人が多い。身近に自然に触れ運動をする環境は限られる。高カロリー食や何の添加物が入っているか分からない。健康づくりは個人の努力や社会の努力も。健康と生活習慣の関係。カリフォルニア州の疫学研究から。住民7000人を9年間追跡調査。7つの健康習慣を。喫煙しない。飲酒を適度にするか全くしない。7、8時間睡眠を取る。定期的に運動を。適正体重を。毎日朝食をとる。不必要な感触をしない。ブレスローの7原則。死亡率に数倍の開きが。若年者ほど大きく関与。74年にカナダの大臣は報告書を発表。国民医療費と健康の関係。生物学的要因、環境要因、医療accessの他に生活習慣が重要であると。96年に日本では厚生省は生活習慣病という言葉に。造語で疾病が生活習慣に大きく依存していることを。生活習慣を見直すことで国民に予防が可能と。
日本国民の生活習慣の現状。動向は健康増進法で毎年実施される国民健康栄養調査の結果でわかる。日本人の身体活動。1回30分以上を週2回以上、1年以上継続している人。成人男性は35%。成人女性は27%。年齢階層別では男女ともに30代が最低。高齢になるほど高くなる。スポーツ庁が16年のスポーツの実施状況等による調査。運動不足と思う人が67%。壮年層の運動不足の対策。健康づくりのための身体活動基準2013を。厚生労働省所管の健康運動指導士などを養成して保健所や病院などで運動プログラムの指導を。休養や睡眠。国民健康栄養調査。睡眠で休養が充分に取れていない人は19%。優位に増加傾向。健康づくりのための睡眠指針2014。アルコール因子。生活習慣病のリスクになる過度の飲酒。男性16%。女性9%。男性の50歳代と女性の40歳代が頂点に。働き盛りの世代を中心にアルコール依存が。喫煙。国民健康栄養調査。成人喫煙率は18%。男性は30%。男女ともに有意に減少。受動喫煙による健康被害に関心が。主流煙より副流煙により多くの有害物質が含まれることが知られるように。場所別の受動喫煙の状況。飲食店では40%以上。職場では30%以上。国は健康増進法25条に受動喫煙を防止する努力規定を。食生活と栄養の現状。構成。エネルギー源。米類の摂取は大幅に減少。代わって動物性タンパク質が増加。直近20年では穀物類が増加してタンパク質がわずかながら減少。日本人の食習慣が欧米化?最近は日本食の消費が。日本人1人あたりの熱量と供給。71年以降。摂取熱量が減少したにも関わらず。供給熱量との差が。27%。600キロカロリーに相当。諸外国から食品を輸入したりしている食品の4分の1が破棄されている。4人に1人が世界では飢餓状態に。国民健康栄養調査平成28年度版。成人の野菜摂取量は276.5グラム。過去10年間に有意に減少。男性は20歳代で最も少なく。健康日本21の目標値の350グラムには達していない。食塩摂取量は9.9グラム。年々有意に減少しているが、目標値8グラムには達していない。WHOでの基準5グラムに程遠い。
健康づくり対策を歴史的に。便宜上3期に。戦前の体力向上に力点を。成人病対策と健康増進。78年以来過去4度の国民健康づくり対策。戦前の健康づくり対策。学制児童の身体測定。若い男性の体力向上を。学制生徒の活力検査の訓令。身体検査を導入。体格検査の結果の報告を。学生生徒身体検査規定、学校身体検査規定と名称が変遷。施策の背景には健常な人間を識別して体操の実施で健康づくりを奨励。40年には国民体力法が。17歳から19歳などの男子に体力向上を目指した体力測定を。ツベルクリン反応などを。戦後。長崎の原爆投下からちょうど1年後から始まった国民体育大会の開催。以後毎年実施。混乱した日本にスポーツ振興を通した健康づくりを。57年厚生省は成人病対策協議連絡会を。厚生白書で健康づくりを。成人病対策に。64年を契機に体力づくりの機運が。体力増強対策についてを閣議決定。自覚を高めるための国民運動を。78年に策定された第1次国民健康づくり対策。乳幼児から老人までの健康診査や保健指導、健康づくりの基盤整備。市町村健康づくり推進委員会。成分表示などの普及啓発に。88年策定の第2次国民健康づくり対策。アクティブ80セルフプラン。加えて運動習慣の普及に力点を置く施策が。健康運動指導士と健康運動実践指導者の養成。第3次国民健康づくり対策。健康日本21が策定。メタボリックシンドロームに対して。9つの分野59項目に付き数値目標を。11年に最終評価が。目標値に達したのは10項目に留まる。健康寿命を伸ばすことを基本目標に。介護予防を健康フロンティア10カ年計画。新健康フロンティア計画が07年に。取り組む分野としてメタボリックシンドロームや癌の克服などの9つの分野に。13年からの健康日本21第2次。22年までに健康寿命の延伸と健康格差の克服を53項目の数値目標に。生活習慣病の発症予防と重症化予防。
健康増進のための法律。総合的に推進する目的から06年に健康増進法が。健康増進に対する正しい知識の普及、国民健康栄養調査の実施や人材の養成を。国民に対しても健康的生活習慣などを。受動喫煙の防止の。栄養対策と食育を総合的に。05年には食育基本法が。食に関する知識と選択する力、ヘルスリテラシーを。健全な食生活を。国民健康栄養調査。国民の身体の状況、栄養摂取量と生活習慣の状況を明らかにして総合的推進を測る基礎資料として03年から毎年。国民生活基礎調査と同じ方法。身体状況栄養摂取状況など。
様々な健康づくりの施策が。自分の健康は自分で守るのは大原則だが、社会が一眼となって健康づくりに取り組むことも重要。ヘルスプロモーション。先進国では少子高齢化などで生活習慣病や精神疾患などの非感染性疾患が多くを占める疾病構造に。開発途上国では二重の負荷がある疾病構造に。自己実現や生活の質と健康を捉える。多彩で複雑な状況に対し、社会環境をかえるという包括的な健康戦略が必要。86年にWHOはオタワにおいて国際会議を。オタワ憲章を。バンコク憲章で若干変更が。ヘルスプロモーションとは決定要因をコントロールし改善することが出来るように。広範囲にある健康の決定要因を改善。経験的に、主体的な介入をするのが最も効果的で持続的。当事者の行動変容と社会環境への働きかけを行う能力の養成を。他分野での働きかけ。公共政策の中に健康増進を目的とする施策を。健康と環境に優しい農産物。町のインフラづくり。生活習慣と家庭学校職場地域社会などの場を健康志向化する。人々の生活習慣、ライフスタイルと学ぶ働く場を変容させる。
人々が自らの健康と健康の決定要因をコントロールする健康づくり。少子高齢化に伴う社会保障費の増加。健康づくりに大きな関心が。国民の生活状況を。適度な運動と充分な休息を。現実には多忙などを理由に運動不足が増加。ストレスが溜まり睡眠に問題が。栄養摂取に問題が。生活習慣の改善は社会の責任での改善を。ヘルスプロモーション戦略を。学びを糧に個人の生活を見直し健康的な環境にするよう働きかけを。

 

公衆衛生がみえる2018-2019

公衆衛生がみえる2018-2019

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: メディックメディア
  • 発売日: 2018/03/09
  • メディア: 単行本
 

 

 

公衆衛生〔改訂版〕 (放送大学教材)

公衆衛生〔改訂版〕 (放送大学教材)

  • 作者:田城 孝雄,横山 和仁
  • 出版社/メーカー: 放送大学教育振興会
  • 発売日: 2019/03/20
  • メディア: 単行本
 

 

 

健康行動と健康教育―理論、研究、実践

健康行動と健康教育―理論、研究、実践

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 医学書院
  • 発売日: 2006/10/01
  • メディア: 単行本
 

 

狂気。

鉄道用語で言う「狭軌」(「狂気」とは同音でしかないが)は、鉄道線路のレール間隔である軌間が1435ミリ(ヤード法で言うと4フィートと8インチ半)より狭い軌間のことを指す。日本では1067ミリ(同じくヤード法で3フィート6インチ)を狭軌とすることが多い。日本のJRの在来線では軌間が1067ミリである。これは新橋横浜間が最初に開通してからのことで、土地の買収費用や設備費用などを節約できるので各地で敷設された。ただ高速化に限界があるので、新幹線では1435ミリが採用された。ちなみに関西の大抵の私鉄は1435ミリである(南海は1067ミリだが)。