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発達とは(発達心理学概論第1回)

盛り沢山の内容。発達段階のモデルと自分の実際とを比較してみるのも面白いかもしれない。

 

視点と概念。発達の定義。発達段階。メカニズム。特殊性。初期経験。
発達の定義。量的増加、新しい能力の獲得。右肩上がりのイメージ?児童心理学の時代。生物学がモデル。大人に至るプロセスに関心。公教育の普及。子供への科学的知見。知能検査や発達検査。子供は変化が多く、目覚ましい。成人時はあまり変化があるとは言えない。60年代後半から生涯発達心理学が。青年期の終わりが曖昧に。通過儀礼、親元からの独立、就職、結婚。今日では儀式は形骸化。しなければいけないものでもない。大人がgoalではなく、修正を。高齢化。安定普遍の時期と言われる成人期に様々な変化が。発達を生涯にあたって。発達観も自ずから変化が。高齢になっても新しい能力は獲得出来る。
発達段階。エリクソン。胎生期。体内での約38週。乳児期。1歳半頃まで。幼児期。6歳頃まで。児童期。青年期。成人初期。成人期。老年期。自分の人生と比較を。ライフコースの多様化。個人差が大きくなっている。時代や文化による差異も。常に新しい課題に直面。
発達のメカニズム。遺伝と環境の問題。氏か育ちか?相互作用説。遺伝と環境は双方向で影響しうる。行動遺伝学。個人の主体性も。主体的制御は将来にわたって続く。サクセスフルエイジング。
人間の発達の特殊性。動物の多くは本能による。人間は様々な文化を。「人間はどこまで動物か」。生理的早産。子宮外胎児期。成体まで約20年。
初期経験とその影響。ローレンツの刻印付け。不可逆的。愛着理論。同じ経験であっても、発達段階により異なる効果が。乳幼児期の愛着が必要。可塑性。良い環境に触れることで変化が。発達早期ほど大きい。

 

発達心理学概論 (放送大学教材)

発達心理学概論 (放送大学教材)