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自然災害とリスク(生活リスクマネジメント第9回)

地震台風などの自然災害の対策については事前に考えておかなければ。

 

自然災害の状況。死者数は2万9000人。被害額では17%。位置地形や地質。国土自然状況。リスクの大きさ。03年世界大都市のリスク指数。東京横浜はリスクが高い。発生危険性。ハザード。脆弱性。脆さ。都市の安全対策水準。危険に晒される経済上の活動規模。家計、経済水準。50都市で最も高い。自然災害の状態。被害額やGNP比。東日本大震災。地震のリスクの大きさ。南海トラフ巨大地震。首都直下地震。駿河湾から日向灘。最悪の場合32万3千人の死者。生活者の認識の局面。自然災害の不安は大きい。津波警報があっても避難しないか、避難が遅れる場合が。リスク情報があっても。豪雨災害の場合も。理解力の不足。正常性バイアス。誤報効果。オオカミ少年。
自然災害の対処。ソフト対策の強化。多様な主体による災害対策。レジリエントな、回復力があるしなやかな社会に。エンジニアリングアプローチに加えて。避難第一主義に戻る。災害情報が非常に重要。リスクコミュニケーション。公助から自助共助へ。住民が生活必需品の備蓄を。地区防災計画。地区居住者等が自発的な防災活動に。共助を。消防団を中核とした。住まう住民事業所が街のレジリエンスを高める。
公助、自助、共助。公助。行政が重要な役割。災害対策基本法。必要な対策を進める。法制度の整理を。自然災害からの速やかな生活の復旧。災害救助法。応急的に必要な救助を行う。自然災害により生活基盤が毀損した場合。居住対策も。住宅被害の低減。耐震補強の補助など。応急仮設住宅の提供など。自助。生活者自身による。被災。生存や生活が困難な。日常に戻るまで。災害直後フェーズ0、フェーズ1、フェーズ2、フェーズ3。10時間100時間1000時間。フェーズ0、とにかく生命を守るために。フェーズ1以降は命を守るのが前提。フェーズ0で被害を小さくする必要がある。少しでもリスクを小さく。耐震補強。家具の固定。阪神淡路大震災の8割の死者は建物倒壊に関係するもの。東日本大震災の死者の9割は津波。なるべく高いところに避難を。リスク情報を得て的確に判断する。台風なども同様。自然環境社会環境からリスク情報を。しかし準備がないと、適切な判断をして行動できるように。理解スキーマ。予期判断する。遠くに煙、火事?経験から構成されたもの。いつもと違う波の様子で状況判断が出来るか?どのような対応を取るか、評価の問題。行為スクリプト。行為の筋書き。行為を迷いなく選択できる。状況判断を誤ることもある。理解スキーマや行為スクリプトを豊富に。リスク情報も。地震保険への加入。地震噴火が原因となる災害の場合に。火災保険に付随した。リスクファイナンス。コスト投入の優先順位を。共助。社会関係を媒体として。互恵的に。互助と狭義の共助。互助。住民を主体とした協働。ボランティアなどによる。公的自助が来るまで。阪神淡路大震災。下敷きにあった3.5万人が生き埋めに。約8割は近隣住民により救出される。地区防災計画。地域コミュニティのメンバーが自分のこととして維持活性化させる。自主的自発的な活動を。資源創造に。
リスクコミュニケーション。平常時。災害対策への備えを。各主体が。ハザードマップ。災害発生時。クライシスコミュニケーション。分かりやすいリスクメッセージが。回復期。復旧復興への意思決定。

 

生活リスクマネジメント―安全・安心を実現する主体として (放送大学大学院教材)

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