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食と生活ガバナンス(生活ガバナンス研究第10回)

食の世界は自分にとりブラックボックスと化してしまっている。学ばなければ。

 

食べるという行為。当事者として主体的に?多様な選択肢。外部依存。分業化サービス化。危険に直結。公の関与。食品安全政策。食品添加物や農薬。食品安全基本法。何が入っているか分からない。大胆なことがなぜ出来る?信頼があるから。
信頼という概念。様々な分野で研究。成立する前提。社会的不確実性。リスクと不可分。社会学の信頼研究。ジンメル。貨幣の哲学。信頼一般へ。ルーマン。システム論。複雑性を含む。確信。分からない部分がありリスクに直面。人に対する信頼とシステムに対する信頼。個別具体的な経験。体験的。高度に分業化複雑化。どうしてもシステムの信頼が必要。食に関する信頼。人に対する信頼。顔の見える生産者。システムに対する信頼。食品安全法規などのコンプライアンス。担い手を把握するのは不可能。
食への信頼が揺らいでいる。信頼の揺らぎ。主観的信頼が揺らぐ。再構築への努力を。生活者が活動に参加することも必要。食品安全基本法。様々な主体の関与が必要。BSE問題。食品の安全性。国の責務。地方公共団体や関連事業者。消費者の役割。知識と理解を深める。施策について意見を表明。ガバナンスへの移行。主体性を。
システムに対する信頼の再構築。参加型リスクガバナンス。リスク評価。積極的に参加を。北海道のGM道民議会。2011年10月。90年代後半から普及。主観リスクが大きい。遺伝子組換え作物。GM技術は将来にわたり有望。多くの道民は不安感。市民陪審。市民参加型の意思決定機構。陪審員が課題に対し議論を行い判決、提言をして委員会に提出。16人の地域住民。今後GM作物のどのような機能が容認?栽培の為の条件は?質疑応答。陪審員の結論。医療用作物、観賞用などならば作っても良い。栽培の為の条件。北海道農政部に提出。検討事項となる。専門家に任せるのでなく、自分も分かるようになろうという動機。能動的に疑問を、相手の意見を聴く。
人に対する信頼の構築。消費者と生産者が結びつく。広域で支援をする。消費者運動。生活協同組合。地域で支援する取り組み。地域支援型農業。CSAの逆輸入。密な交流。地域活性化。過疎化や交流人口の減少の問題を解決。一体化。安定経営が期待。企業NPOと連携。地域で支援。限られて地理的範囲。直接的つながり。地域支援型農業CSA。消費者と生産者とが連携して定期契約し相互に支え合う。消費者は会員となり前払い。農作物を共有。大和市の菜々色畑農業。農業生産法人。出荷場に受け取りに。無農薬無化学肥料。会員の協力。継続的な契約。持続的に。ボランティアも参加。生産者のメリット。財政的安定。高い収益性。負担の提言。生産現場を見る。自らの目で確認する信頼感と安全感。自給自足が究極的だが。身近な人を信頼して食べる。CSAは自給自足に準ず。当事者性と主体性。
自分の生活の外が影響を。能動的に働きかける。古くて新しい。主婦連合会。福一の放射能拡散の問題。IAEA。原子力基本法などの法規制。放射能は目に見えない。原発も分かりづらい。信頼があったが事故が起きてしまう。外部化の根拠となっていた信頼が崩れた。政府の情報は正しい?などの不安。専門家システムに依存するしか無い?フランスのクリアット。86年に設立。独立団体。放射能汚染のリスクの調査など。高木学校。高木仁三郎。市民科学者を育成。暮らしの中から変えるプロジェクト。放射能汚染の基本知識の普及やワークショップ。測定器の設置を求める。小金井市。放射線の測定。
生活者。安全安心。当事者としての主体性。自ら学び探求する。徳間忠雄。

 

生活ガバナンス研究 (放送大学大学院教材)

生活ガバナンス研究 (放送大学大学院教材)