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植民地支配下の朝鮮ー日本の中国大陸進出と朝鮮半島-(韓国朝鮮の歴史第13回)

朝鮮の日本化の過程は知っておかなければ。

 

日本による植民地統治。3つの時期。30年代なかばから、皇民化政策期。文化政治期。中国対立への進出、朝鮮の位置づけ。
韓国併合で植民地に。武断政治期。土地調査事業。民族運動の弾圧。同化教育。民族自決への関心。19年に三一独立運動。朝鮮総督府は文化政治の方針に。限定的ながら政治参加の機会を。多様な社会運動。
文化政治期の社会など20年代。産米増殖計画。生産高の増加。それを上回る輸出量。一人当たりのコメの消費高の減少が続く。土地改良事業の推進。低利での資金貸付。しかし地主層に限定。日本満州への移民も。昭和恐慌。農村経済に打撃。農産物価格の下落。特に米に深刻。余剰米が多く生じる。農家戸数。小作農の増加。農民層分解の進行。不安定化に拍車。小作争議の頻発。余剰人口が膨れ上がる。都市部や日本満州に。土木事業の労働力に。渡航証明制度の導入。地元の警察署の証明が必要。朝鮮人の日本定住の促進。関東大震災。デマが流れて多くの朝鮮人が虐殺される。満州にも居住域が広がる。満蒙の権益を確保する為に移民の奨励。中国人と朝鮮人の摩擦が。万宝山事件。
31年9月18日から満州事変。関東軍。当初は不拡大方針。朝鮮軍が独断で越境。満州国の建国。中継基地として重要視される。鉄道の開通。航路の整備。政治経済的安定が必要。抗日運動や農民運動。宇垣一成。農村振興運動。普通学校の卒業生を中堅人物として養成。簡易学校。小作争議の増加。朝鮮人地主や資本層の政治参加。北部朝鮮の工業化。農村過剰人口の吸引。都市文化の施設。朝鮮人も受容者に。就学率の増加。普通学校増設運動。新女性。モダンボーイモダンガール。朝鮮語による総合雑誌なども。大衆音楽。映画。トーキー。識字率は22%、都市部に集中。農村との格差。女子の就学率は低いまま。赤色農民組合などによる非合法運動。雑誌朝鮮農民。朝鮮日報社。識字率の低さ。文字情報の必要。しかし総督府は弾圧。識字の主導権を確保しようとする。朝鮮文化の学術研究が盛り上がる。朝鮮学振興運動。カップ。東北人民革命軍。金日成。運動家の思想の転向を図る。
35年以降、華北地域への浸透。民族意識の封じ込め。満州との一体化。盧溝橋事件。日中戦争の開戦。内鮮一体。戦争動員システム。皇民化政策。神社参拝などの強要。国体観念。学校制度を日本と一元化。国語の比重を高める。創氏改名。日本式の氏。家族制度も日本式に。必ずしも日本風の名字、への強要ではない。国家総動員法。朝鮮にも施行。愛国班。住民同士の相互監視。太平洋戦争。朝鮮人の動員システム。徴兵制。国防普及。学徒志願兵制度。45年4月に参政権を。しかし権利自体は制限的。軍需工業の色彩。大陸兵站基地。国家総動員法。大部分が日本資本。依然として経済は農業中心。しかし安定的ではなかった。充分な生産量は確保されず。日本での労働力の不足。朝鮮人労働者の動員、強い勧誘。土木炭鉱などで過酷な労働。国民徴用令。内鮮一体の実を図る。満州への移住奨励。開拓移民。軍属として徴用される者も多かった。学徒勤労動員。軍慰安所での慰安婦。民族運動への態度は厳しい。治安維持法。朝鮮文化への抑圧も進む。孫基禎。胸にある日章旗を抹消して報道する。時局を追認するメディアが。強制廃刊。統制団体。皇民化政策に抵抗。流言蜚語。共産党再建の動き。満州での抗日運動。大韓民国臨時政府。韓国光復軍。戦争の終結。植民地からの解放。南北分断へ。

 

韓国朝鮮の歴史 (放送大学教材)

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