F-nameのブログ

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炯眼。

佐々木正氏が孫正義氏の才能を見込んだことは炯眼だったと多くの人が思っているだろう。佐々木氏はシャープSHARPを育てた方である。比較して孫正義氏は事業を志していても海のものとも山のものともつかなかった。自動翻訳機のアイデアを買い取って貰おうと考えたが、誰に持ち掛けるのかは調べ上げた上で天理のSHARPの研究所まで赴いたのだろう。佐々木氏は破格の金額を払い、それが孫氏の最初の資金になった。その後の活躍は知らない人は居ない。

現在のSoftBankは投資会社の色彩を強くしている。豊富なキャッシュcashを様々なスタートアップstart-upに流す。佐々木氏のようになりたいと孫正義氏は考えているに違いない。それには大いに賛同するが、出来れば通信料金も下げて欲しい、というのは無い物ねだりだろうか。