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裏切り。

今に限ったことではないけど、リリースreleaseされる書籍類の量は膨大なものである。全く売れなければ資金の回収が出来なくなるので出版社は必死である。書籍の顔はやはりタイトルで、色々と気を衒うものもある。私が見たもので覚えているのは、「裏切力」と言う書籍である。

裏切力

裏切力

 

世間的常識としては裏切りは避けるべきで、大抵の成功哲学などのビジネス書でもよく見る主張である。それはまあ妥当であるだろう。ただ、それはありふれていて代わり映えがしない、ということを意味する。他の本にも書いてあることしか内容がないよう(ギャグではない)では買う人は少ない。なので裏をかいた書籍を出したのだろう。読んでいないので内容は分からない。換骨奪胎して人を裏切るな、などと書いている可能性もある。それも意外とあるパターンである。