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看護学対象論(3) 行動と看護(看護学概説第6回)

理論立てて行動を分析するのは大事だと感じる。モデルを予め頭にいれておかなければならないけれど。

 

保健行動。健康行動。病気行動。病感行動。保健行動モデル。それを踏まえた看護の機能。
人と健康の捉え方。1948年。WHOの憲章。健康とは、身体的精神的社会的に完全に良好な状態。健康を包括的に。70年台にはスピリチュアルな側面を加える。ホリスティック健康モデル。旧来の医学モデルから、健康の見方のパラダイムシフト。健康の概念に関連。
ヒトの行動の特徴。保健行動。病気行動。病人役割行動。カースルー、コップによる。保健行動の分類。健康維持増進のための行動。食生活、適度な運動などの習慣。健康診断。病気行動。何らかの他者の助けを。キッカケに違いが。自分が不調を感じたことから。病人役割行動。人が病気から回復するために専門家からの支援を。病気にかかった人がとる役割。ヒトが取る病気行動の。サッチマン。5つの各段階。症状経過段階。どこか悪いと違和感を。医療ケアを受ける、受診しない。社会的関係など社会生活に影響を?受診の遅れ。病人役割の取得段階。自覚して専門的ケアなど治療が必要なことを。認識はするが助言を求める。医療ケアへの接触段階。専門家の見解を受ける。ドクターショッピング。依存的患者役割。身体の管理を医師に移譲。回復リハビリテーション段階。治癒する、社会復帰に向けて。サッチマンの病気のプロセスモデル。必ずしも一方向に進まない。前の段階に戻ることも。病気行動の一般的モデルや意思決定、問題の所在を。パーソンズの病人役割。罹患すると新たな役割が付与される。権利。病気になったことは咎められない、一時的に役割免除を。義務。健康回復に務める。専念し努力する。権利は義務を果たすことが条件。健康状態に応じて。システムが機能する。慢性疾患では当てはまりづらい。病人解釈の困難。病気とともに生きる生活の特徴を。
保健行動モデル、保健行動理論。健康の維持増進、予防を。保健行動の保健信念モデル。50年代にローデンストック。健康プログラムへの参加者が少ないことから。結核に感染する可能性の認識に違いが。ベッカー。保健に関する信念と保健行動との関連を。影響要因。個人の自覚。脆弱性。重大性の自覚。行動の可能性。有益性と障害の自覚。他者からの情報提供。直接的影響。人口学的変数や社会心理的変数。ある疾患にかかる可能性と重大性の強さが怖さなどの自覚を高める。病気予防行動を取るか?
自己効力感。計画的行動理論。合理的行動理論。行動の意図。その人自身の意思決定が。行動の意図や意志。特定の行動に対する具体的な。置換的規範。賛成するか否か。行動Control感。制御できるという感覚、信念。Control出来ない要因を加える。
変容のスペースモデル。変化のステージモデル。保健関連行動の変容。禁煙行動を受けた者。望ましい変化を。5段階の時間的ステージ。行動変容をプロセスとしてみる。ステージ初期の段階から一方向に進むわけではない。ステージに応じた支援を。無関心期。問題に気がついていない。対象者に日常的な知識を語ってもらい、期待される行動を一緒に考え、現状に問題が在ると理解してもらう。関心期。行動を起こす意図。変化によって得られる利益を。具体的計画をたてることを促す。準備期。1ヶ月以内に行動を。自己解決するために行動を試している。介入方法。決意を支援し目標を段階的に。次のステップ。実行期。あくまでの実行はステージ期の。行動の強化を支援。関係者も視野に入れる。維持期。望ましい行動を維持。6ヶ月以上が経過。安心せず日常生活に違和感なく。代替案が効果的なら提案も。ステップが戻ることも。現在の状況と支援を考える。
社会的認知理論。70年代に開発。人の行動と個人的要因、環境が相互に作用し合う。相互作用。行動能力、結果期待など。相互決定。個人的な要因、行動、環境の3つの要素が関連し合う。持続的連続的で動的な相互作用。環境には社会的環境や物理的環境は。個人の認識。行動能力。知識と技術。何をどのように行うか。技術を用いて実行可能。結果予測と結果期待。行動を決定する要因。価値。以前の自分の体験や代理的体験。観察学習。モデリング。他者の行動を見る。様々なタイプの行動を。自己効力感。自分への信頼。評価。肯定的評価、否定的評価。人の行動、環境要因、個人的要因が。統合的モデル。行動変容の為の最も必要な条件が自己効力感。高めるのに影響を。社会的説得など。以前の自分の経験。代理体験。社会的説得。肯定的否定的感情。人の健康関連行動、保健行動のモデルは他にも色々、道標や方向性を。健康行動への介入プログラム。行動の違いの対処の可能。介入プログラムの具体的な根拠。よりよい介入の。
15年9月の研究。香港の高齢者のインフルエンザの予防接種。65歳以上の高齢者を対象に。予防接種を受けた者は約半数。経験がある人は多く地域活動に参加している人。インフルエンザに対する正しい知識。説明をして摂取を推奨。エクササイズと行動変容ステージモデル。どのようなエクササイズを?変容ステージのどのステージにあるか評価。6ヶ月と12ヶ月後に。イラン人の思春期の女性に調査。教育的介入プログラムの評価。態度、コントロール感を比較。行動意図も。保健関連行動に関する。

 

看護学概説 (放送大学教材)

看護学概説 (放送大学教材)