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新しい消費文化の誕生 -消費社会の第3段階(2)-(経済社会を考える第6回)

確かに昔から消費は変わってきているのかもしれないと感じた。

 

消費社会の変化の話。消費社会の第3段階について。消費社会の変化。消費社会の第3段階の特徴の第3の消費文化。どう違うか。第3の消費文化の第1原則。第3の消費文化の第2原則。両原則の両立。第1の消費文化と第2の消費文化。
第3の消費文化とは?消費社会の第3段階。明確に。第3の消費文化。第1原則。文化的価値の追及。第2原則。好ましくない影響を回避する。文化的価値とは?内容的には述べている。消費が精神的な面を持つ。精神的なものが求めるもの。そういった消費により実現する価値。消費を通じて主観的に好ましい精神価値が。消費というのは直接に精神的な満足を得る。消費社会になる前から一部にあったが、文化的価値の本格的追及が第3段階の消費文化に。第2原則。消費社会がマイナスの影響を。好ましくない影響。20世紀の終わり頃からマイナスの影響を回避する。二酸化炭素の排出量を減少させる消費を。消費が社会問題に。何故第1原則と第2原則を一緒に考えなければならないか?かなり違う気もする。疑問については。この2つの原則は現代社会にとり必然的。同時に追及せざるを得ない。2つの原則は矛盾するものでなく、注意すれば両立できる。消費社会というのは衣食住から出発。便利な道具や機械を。文化的価値の追及に重点を。人間をより幸福にするのに欠かせない、それで必然的。絶対に無くてはならないものではないが、生活を豊かにするのを追求する限り欠かせない。放置すると生活が脅かされる。好ましくない影響を除去するのも必然性が。社会的問題の解決も消極的必然性が。嫌でも一緒に追及せざるを得ない。両立についてのポイント。環境問題など、消費と矛盾する?色々な問題。第1の消費文化と第2の消費文化が問題を引き起こす。精神的な形の見えないもの。精神的欲求を。社会的問題の解決と両立しやすい。
第1原則の文化的価値の追及。具体的に。文化的消費という概念を。どんなモノが含まれる?レジャーや趣味、文化的活動などの様々な。コンサートや書籍、学校など。サービスという形の無いものを購入する。しかし形のあるものも。インテリアで飾る。かっこいい車を買うなど。文化的消費は広い意味で人間の文化に関わるものであればよく、水準が高い必要はない。模型を作るといった長時間のものからジェットコースターまで含まれる。現代社会で大きく広がっている。個人の趣味的なような?消費社会の第3段階でどのように変わったか?第3段階で何が変わったのか?社会的に認められたとは?第1段階や第2段階の消費社会においても存在はしていたが、どんなものとして考えていたのかは違う。かつてはあまり歓迎されざるものだった。経済学では機能的価値や衣食住を消費するのが消費。それ以上の文化的消費についてはまともに取り組まれなかった。文化人。高級な文化を作る人。レジャーや趣味についての消費は文化とは言えないと。社会学者。同じものを第2の文化、見せびらかしとしか見なかった。あまり歓迎されざる。今は?その傾向は弱くなっている。観光業は日本を支えている。明らかに文化的消費。経済的に大きな価値を。ポピュラー音楽や漫画も人気が高い。価値が高い低いを論じる人は居ない。大きな意味を。見せびらかしや流行と見るのも現実と合わない。様々な芳しくない評価が無くなった、社会的に承認される。社会的意味を持つ。暗黙の承認も含む。文化的な習慣的な承認。大変大きな社会的意味を。第3の消費文化の第1原則。文化的消費をより深くより幅広く追及とは?ただやたらに消費量を増やして満足度が高まるのではない。増やせば減らせば良い、といっても充足感が高まらない。質的な問題。質的に良いものにしようとして様々に関心を、充足感を高める。より良いものにする。少しでも美しいものを、より美味しいものを、楽しいものを。具体的にはコーヒーにこだわるなど。映画も情報を集めてより細かく追及を。より幅広く。旅行に行くにしても色んなところに。食事でも様々な料理を。多様に。消費者は色々して自分に合わせたものを。気分次第で使い分けも。精神的な充足感を。より深く幅広く。文化的価値を高いものに。第1の消費文化的なものでは違う。第1の消費文化、大量消費で消費量を多くする。文化的消費に対しても第1の消費文化的なものを取り入れることは出来る。世界中のアメリカの音楽。大量生産的。深さや幅広さはあまり追求していない。文化的消費の特に熱心な人は、小さな企業が提供するものを求める。文化的消費は大企業が提供するのでなく。愛好家やマニアに対し比較的小さい企業が提供。小企業が。2つのタイプに分かれる。
消費の好ましくない影響の回避。どういうことを指しているか?人々は消費社会で盛んに消費、社会的影響をもたらす。20世紀の末頃から影響が放っておけないほど大きくなった。解決策の1つとして消費者自身が社会的に好ましくない影響を回避する。第2原則。社会的消費。中には消極的なものと積極的なものが。例を挙げてイメージを。グリーンコンシューマー。環境問題に消費者が何をすべきか。無駄なものを買わずにエネルギーを大量消費せずに。グリーンコンシューマーリズム。エコな生活。環境問題に対応。南北問題に、フェアトレード。公正貿易。北の先進国と南の途上国で不公正な貿易が、貧困に。適正条件を。消費者の側からすれば値段は高いが、途上国の経済に貢献を。購入額は大幅な増加。オーガニック農産物。地質を保全し生態系を維持、農薬被害の防止などの社会的な面。スローフード。ローカルな農業を振興。世界的に大きく広がる。社会に対して最終的な影響は?4つはそれぞれあるが、だんだん形を為して波及する。最初は消費者中心。しかし企業にも影響を。生産する側の企業も刺激される。環境と健康に配慮した商品を。ロハス。環境に配慮した消費財。オーガニックコットン。衣類に使う。企業が社会貢献できるような仕組みを。ボランティアツーリズム。色んな動きが、まとめて考える動きも。エシカル消費。倫理的消費を。エシカルファッション、エシカルジュエリー。エシカルツーリズム。消費を分け合う。消費財を一緒に使う。シェアリング・エコノミー。資源を有効に利用し廃棄物を削減。ネットワークの要素が見られる。消費者の間でコミュニケーションを。共同購入。インターネットを通じて応援消費を。社会的。社会へのマイナスの影響を避ける。皆で連帯してやるという意味も含む。ネットワーク的な人間関係を映す。大きな特徴。社会的消費というものが、文化的消費と何故両立できるのか?抽象的に考えると快楽を追及?社会奉仕?なんとなく相容れない?文化的消費は精神的充足を求める。物質の負担が大きくない。ネットワークで情報を集める。環境負担が大きいものではない。社会的な悪影響もあるが、避けるのは難しくない。代わりに社会的悪影響を避けるのを工夫すれば満足感が。社会的消費は奉仕だから楽しめない、というのは正しくない。第1の消費文化で物をたくさん集めた、第2の消費文化で流行を求めたという無節操なものを改めるのが重要。グリーンコンシューマーでもフェアトレードでも両立して成果を。社会的消費も文化的消費とあまり関係ないものもある。2つの原則は楽しいエコなど1つの消費で楽しめることも。第3の消費文化があるのが第3の消費社会。

 

経済社会を考える―消費・産業の様式(モード)とアンサンブル (放送大学教材)

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