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産業社会の出現 -産業社会の第1段階「産業」(1)-(経済社会を考える第9回)

ある意味において世界史の講義。まあ時代発展の認識は必要だけど。

 

産業社会での生産など。システム。産業社会が生産や販売が作り出す人間関係の束としてのイメージ。産業社会。第1の段階から第3の段階。産業に着目。ビジネス。信頼。3つの段階から産業社会の在り方を。
第1段階の前半。産業社会の出現。何故考え方が現れたか、第1段階の特徴を。紡績業や繊維業製鉄業。技術の発達に意味が。大量に生産。何故大規模な生産や工業が出現したのか、何故大量生産が生まれるか。3つ。産業社会の始まり。産業の起源。生まれる前の段階。1つの固まりが。産業社会では技術が何故重視されるか。事実というものが産業社会では注目される。産業社会の大規模化の特徴。規模の経済。
産業社会はどのようにして始まったのか。産業というのはそもそもどういう意味か。下位システムとしての産業社会。システムの中で産業という活動。業を産む。農林水産業や製造業やサービス産業。同種類の生産組織の集まり。人々に業というものをもたらす。工場などで様々な財やサービスを供給することで人々を結びつける。企業や社会的関係の総体。産業が行う主な活動が生産。消費社会における消費とパラレル?生産はどういう特徴を?新しいものを生み出す。production。製品を産み出す。人間で言う出産や生命の再生産。人間にとって新たな価値を社会に産み出す。行為は人間特有のもの。道具を使う特性。一般の動物と比べると人間の特徴に。素材を加工。人間関係がシステム化される。起源から生産で人々を結合させる。産業というのは生産によって、生産の為の人間関係。何故人間は新しいものを産み出す産業社会を生み出したのか?象徴的にはホモファーベル、作る人。ホモ・サピエンスが一般的。リンネが言い出した。人間は知性を持つ動物。理性的なものを取り出して特徴とする理性主義的な。近代社会。理性的な合理主義による人間関係。ホモファーベルではないか、という考え。ベルグソン。19世紀になって在る種人間像に1つの考え方が。人間の創造性が重要ではないかという考え。機械を発明したり、道具を持って人工物を作り出したり。知性を発揮する。ウェブレン。製作者本能。純粋なホモファーベルに近い。実践的な道具を使って何かを作り出す。効率的な作業を。徐々に「汚染」。変化をしていく。作るということに意味を見出さなければ産業社会は出てこなかった。産業社会は何時頃から?言葉が産まれた頃に人間の認識が追いつく。近代社会での指摘。トマス・カーライル。産業主義。産業革命という言葉が認識。トインビー。全体像がようやく出てくる。産業社会という認識が定着。本来の現象はもっと前からあっただろうけれど。地域の違いや風土文化の違いでそれぞれの起源が各地域にあるが。蒸気機関。どういう産業の現場でどういう時期に入ってきたか、連鎖はどのように生み出されたか。連鎖を通じて。技術者の出現。
何故産業社会では?消費社会の第1段階では機能的商品が。技術により効率性がアップする。有効な手段が形成される。機能的価値が。消費社会と共通点。近代の産業社会は科学技術を利用する点に特色がある。道具というものを作り出す。そのための技術が必要。機能的価値。技術の機能的価値。何故発達?技術が何故浸透したか?人間にとり科学的好奇心の発生が。アダム・スミスの時代に?それ以前でも職人世界。製紙や風車、印刷、時計。その後の産業社会に大きな影響。創意工夫が。動力を使わない道具?産業社会の産業と異なる。科学技術の種類。原理的なものであれば古代ギリシアから。応用という点で現在の産業社会は際立っている。西洋では科学観の転換。ルネサンス。科学を見る味方が。科学の発見。連鎖的な発展を生ずるのは産業社会になってから。グーテンベルクの活版印刷。中世には木版という印刷技術があったが、象徴的な産業の事実として。効率的な生産に結びつく。連鎖的な発見。活版印刷はその後書籍や新聞に産業化される。連鎖の現象。産業革命に徐々に結びつく。科学技術の発展は古代と大差ない?連鎖という形で産業社会になったのが違うこと。産業革命という時代にどれほどの経済成長に結びついたのかは議論は在るが、集中的技術革新が。産業革命の時期に具体的な産業技術は?英国のスコットランドのジェームス・ワット。蒸気期間を改良。それまでも炭鉱で。水を上げる機関として。数馬力の蒸気機関により水を上げることが出来る。1つずつの部品の技術革新。ワットの考えた蒸気機関。素晴らしいと共に販売面でも大きな貢献を。ボルトン。前に導入されてきた蒸気機関でどれほど石炭が節約されたかを。独特の販売方法。蒸気機関が定着。産業革命は技術革新やInnovationが。技術革新と産業革命の関係は?単純な関係ではない。技術革新の考え方。シュンペーター。「経済発展の理論」。創造的破壊。技術革新を。破壊して新しいものを創造する。手紙の運搬を郵便馬車から鉄道に。突然変異的な進歩。革新、創造的破壊の本質。新しく産み出される創造性が本質?シュンペーター。技術革新は一般にInnovationと。新しい発明。新結合。単に新しいものというのではなく、古いものとして存在していたのを組み替えるだけでも。技術革新。シュンペーターはそれ以外に色々な意味を。新結合が分かりづらい?5つある。新しい商品、新しい生産方法、新しい販路。新しい供給源。新しい組織を実現。前2つと後3つは違う。後3つは、古いものを組み替える意味が多々ある。新しい組織を実現。組み替えて新しくするだけでも技術革新が。
産業社会が何故発展し規模が大きくなったか。発展する意味で技術が重要。規模に着目。機能的な意味についても規模が影響を与える。進展する中で生産組織が技術の効率性の為に規模に着目しだす。大企業の成立が。大規模な生産に。必ず中小企業もあるけれど。時代や経済の状況に応じて全体的意味で規模が強調されるようになるのが特徴。大規模化。規模の経済。経済効果。スケール。チャンドラー。規模の経済というのは大きいほうが有利。単一の商品を。規模を大きくすることで管理費用が引き下げられる。複数の製品についても規模の経済。範囲の経済。スコープ。ショッピングモールの専門店の集積。機械設備など固定費用の高い。生産量が保たれて初めて効率的な生産が。固定的な費用を節約できると効率的になる。マーシャル。規模の経済。一本の煙突。小さな工場でも大きくても必要。製品一単位あたりの費用は小さくなる。自動車産業。フォードではT型フォード。大量生産方式。大工場を建設。固定費を生産費用の中で大きな比重を。削減効果が高い。工場などの事業所を形成。規模の経済が働く。生産要素の問題。労働力を。沢山の人を集めて大きな生産工場になり生産性が増す。産業社会の第1段階。生産における規模の問題。労働と資本の問題。大規模な雇用。分業の利益。
第1段階。人間というものはホモファーベルの特性。事実というものが産業社会では重要。産業集積。産業革命を。産業社会の発展、規模の経済が非常に重要。

 

経済社会を考える―消費・産業の様式(モード)とアンサンブル (放送大学教材)

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