F-nameのブログ

はてなダイアリーから移行し、更に独自ドメイン化しました。

学習の実践的な研究のこれから -21世紀の学びに向けて(教育心理学概説第15回)

既成概念をもってして学習を理解するのは違うのではないかと感じた。

 

三宅芳雄三宅なほみ。どんな教育心理学を作った?これからどんな研究に?楽しい計画に。教育心理学の研究方法を振り返る。将来の方向を。学習や教育の科学を作り上げた人間はどういう人だったか。翻訳も厚いものが多い。直接どうしたら良いかだけでなく、最初から最後まで丁寧に、自然に染み込んでくるようなことを探して、自分のものにしながら読んでみる。新しい動きの背景には認知科学が。先駆者。4つの研究領域。認知科学や脳科学を背景に。人工知能研究や情報学。人を賢くする環境を。教科教育などの教育の実践的研究を。最初から社会の中で教育改革を先導した。色々な人を挙げている。面白そうな人が居たら巻き込むのも良さそう。本当の先駆者はジャンル分けし辛い。ブルーナー。認知研究の草分け。見る側の見たいもので決まる。ジョージ・ミラーと一緒に研究センターを。戸田正直。学習者中心。発見学習。学ぶということは自分で知識を発見し作り上げる。学びは子供が自分で自分の世界観を広げること。どんな教科でもいつからでも学べる。人生半ばで教育改革運動のリーダーに。生粋の教育学者?今でもcomputerなどが好きで実践研究に。15年産まれ。「心を探して」、という自伝が。文学を読む心理。自分で自分を語る。ストーリーを作ること。ナラティブ。最初の認知科学や脳科学を背景に。ジャスパープロジェクト。状況に支えられた学習。コリンズ。新しい学びの形。19世紀20世紀21世紀の教育を。21世紀は学ぶスキルを身に着けたかどうかで大きな格差が生まれる可能性がある。前向き授業。協調的学習。教育研究は実践的研究が大事。学習科学を。アンブラウン。メタ認知。メタ記憶。対象がどんどん増えていった。日本の学習科学や教育認知学。ノーマ。熟達化の過程。人の学習過程をモデル化。初期の記憶研究。認知心理学の教科書も。「情報処理心理学」。「誰のためのデザイン」。実際に心理学を役立てる。「人を賢くする道具」。認知心理学。たいへんリベラル。カンニングは悪くない。人の賢さはInteractionの結果。学ぶための補助活動。頭から否定してどうする。カンニングの中には?企業の中に入って現場で心理学を。人が使いやすく使って楽しいものづくり。著作を次々書く。認知科学やデザイン学。マイケル・コール。ソビエトの心理学を紹介。相互作用の中で学ぶ。社会の中で学ぶ。大抵の発達心理学の中には、人が他者との関わりの中で知的にも精神的にも成長する。自分ではできなくても手伝ってもらえれば出来る。域と呼んで、子供の周りに大人が回れば上手く成長させられる?本人と周りとのかかわり合い。本人が出来ることと、手助けをして出来ること。大事なのは本人。社会的相互作用的歴史文化的文化人類学的。かなり相対主義的。アメリカ文化に広く浸透させる。日常的な学びの土壌を。人工知能研究やITの活用。パパート。子どもの心を持っている人。子供を上手く理解し励ますためにどうするか。ピアジェと一緒に。自分のものを作る。プログラム言語を。元々数学者。MITのメディアラボ。教科教育や現場教育の叩き上げ。ワイズ。ノレッジビューイング。
カールべライター。現場の教育改革は何故難しいか。べライター。セサミストリート。ヘッドスタートプロジェクト。伝統の元にいろんな番組が。教育哲学者。教育理論のベースには教育や学習のチャンスは環境の中に。学校でどういう子がうまくいくか。背景の差。経済や文化。中流白人家庭と貧困の家庭。中流階級の言葉の知らない子供は不利に。子供にはテレビを付けて言葉に触れて慣れることが。セサミストリート。一種の文化の基盤づくり。学習のゴールを前向きに変える。到達点を測るテストから過程を埋込み型で評価する。学習科学の礎。今も時代を牽引。03年頃。学会にべライターを。パスツール。保健科学を。学習科学は人を健康にする。パスツールみたいに大胆な実践を。パスツールは理想の状態を知っていた。人がどれほど賢くなれるかは誰も知らない。自分自身を賢くしないと。それが学習科学の課題。科学そのものを再検討する必要がある。心理学の中の実験の位置づけを。Internetの掲示板を使った。書きながら考える。ノレッジビューイング。フィンランドや香港など40カ国で。知識の時代の現実。教育改革が何故うまくいかないか、という書籍。結構難しい?何故教育は変わらないか。教育や学習への人は素朴な理解を。それにも気がついていない。教えられていない事柄が認識できていない。数についての概念。必要的な読み書き能力。世界の現状についての知識。思考力。教えられていない。すごくたくさん。なぜ分数と小数があるのか。数を使って誤解してしまうなど。分布の概念。宝くじは当たるか。本当は確率とは何なのかを分かっていない、だから教えられない。いわゆる分かる、だけでなく感覚でわかることが、直感的理解。終わりがない。ある程度うまくなったら向上できるはず。おしまいがない。ゴールを定めてしまうことは成長にストップをかけてしまう。後ろ向きではいけない。リライターによる学びの通読機能。教科書には難しい10項目。知識を心の中にあるキャビネットにしないこと。知識が暗記できると考えられている皮肉。絡み合って新しいものを。ダイナミックなイメージが知識にない。知識という言葉。何を入れるかは難しい。使い方を皆で考えていこうと。避けないで。測定できれば、名前を付けさえすれば教えられるに違いない、と考えてしまうのも違う。コミュニケーションスキル。教えられる教えられないが微妙で。英語の厚い本の翻訳、会話は全然駄目だった。生まれつきコミュニケーションが出来る?ほぼ誰でも潜在的に出来るかもしれない。名前をつけて特別な教育をするとかえっておかしくなる。正しい教育ってあるの?高次認知過程。メタ認知。高級なスキル?日常的に使うチャンスを意識するように出来ると学べる。根拠のない行き過ぎた学習転移への信仰。別の場所でも使える。簡単に考えてしまう、それは間違い。学校の計算と日常でのお店の計算。計算問題を解くのとお釣りを把握するのが同じ言葉だけど、実は違う。学校で学ばなくてもお釣りの計算は出来る。学校で学んだだけではお釣りの計算はできない。子供も素朴な学習論を持っている。少しでいいなら多いならもっと良い、という発想?還元的なものの考え方が教育指針として。プロジェクト学習が単なる学習に。教育実践という相互作用的で複雑な学習を一言でわかった気になる。実行すれば実行力がある?複雑なものは複雑なままに。学習者中心の教育は簡単に実践はできないという視点を。科学とはなにかの誤解。科学は次に新しい発見の動的なものなのに、学校では記憶の対象に。動いているものとして捉えない。知識を作り出すことが。知識が在るというのが問題。知識というものが学習者自身が作り上げるという視点が大事。知識が覚えるものになってしまっている。学びとは何か。学校というのは子供が自分で知識を作り出すところ。学校で子供に自分で考えて生きるということを。べライター。いろんな考え方を。自分を中心にした学びを出発点に。学んだことを理解する。好きになる努力を。自分のideaに賭ける。

 

臨床心理学概説 (放送大学教材)

臨床心理学概説 (放送大学教材)