今日の昼の放送大学講義の書き殴りはAfricaについて。西洋列強の植民地化から前の話。それにしても、昭和末期の高校の世界史の授業では、植民地化の前のAfricaについてはあまり取り上げられなかった(なおカルタゴは北アフリカにあったしローマの植民地も多かったけど)。元々の文字による史料が少ないのが最大のネックになっているようだった(逆に史料が多いと研究が進み扱う量が多くなる)。それでもアフリカ史については研究の蓄積が見られるようになっている。Africa諸国のアイデンティティidentityにも関わるので関心も高まっているようである。講談社現代新書にもアフリカ史についての書物があり第2版が出ている。他にも山川から概説書も。