F-nameのブログ

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こどもの日の趣旨と内包する?差別構造。

今日5月5日は、日本ではこどもの日で祝日である(なお日本ではGWだが他の国にはそんなものはない)。昔から端午の節句で男の子の成長を祈る日であったので、3月3日のひな祭りは祝日にしないのは男女差別だなどとの主張もあるようである。しかし今の子供の日は女子でも祝いの対象である。祝日法の2条にはこどもの日につき趣旨が以下のように書かれている。

 

「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。」

 

つまり今日は母に感謝して「ははー」と平伏さないといけない(いやアクションまで要らないだろ)。それはともかく、父に感謝しないのはどうなのだろうかと思ってしまう。まあ薀蓄はともかく、祝日が1日増えるのだから小売業にとっては有り難い話の筈だが、緊急事態宣言が発出されていて弊店は休業に。去年もGWの後半は営業が出来なかった。宣言は早々に解除して欲しいのはやまやまだけど、医療崩壊の状態を長引かせる訳にもいかない。Covid-19になるのは自己責任かもしれないけど、癌の手術が延期になるのは自己責任とは言わないだろうから。