朝にNHKラジオ第一をBGMとして聞いている。今日の7時台には「介護の虐待を防ぐには」というシリーズの第4回目として、理学療法士の三好春樹氏が出演された。介護をするに際して、赤ちゃんの育児をするように扱えば良いというアドバイスは心に刺さった。自分は少しの間だが肉親の介護をしていたが、本当に赤ちゃん返りをしているような行動をしていたのを思い出す。後は「快不快の原則」。介護している対象者において快い行為をして快くない行為をしないということ。忙しくて後回しにしなければならない時も、「待ってもらえると有り難いんだけど」と伝えて貸しを作るようにするなど。短いコーナーだったが、かなり示唆に富む内容であった。介護をしなければならないことは今後も起こりうるので、心構えをしておくのは必要だと思える。