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人口減少と少子化(人口減少社会の構想第1回)(その1)科目全体の構成。

久しぶりに書き殴りをして、しかもTVを視ながら(これまではほぼラジオだけだった)なので相当シンドい思いをしている。

 

宮本みち子。大江守之。人口減少と少子化。川口由貴絵。現在の日本の将来人口推計では、2050年には9700万人、2100年には5000万人を割り込む。20世紀は人口増加の日本社会だったが、2008年をピークに人口減少に転じる。21世紀中人口減少が続くと見通されるのはなぜなのか。減少速度の緩和や回復の可能性が無いのかの疑問に答える為に人口減少の基本的な事柄について。
第1回は人口減少と少子化について。その前に科目全体の紹介。主任講師は宮本みち子教授と大江守之客員教授。聞き手は川口由貴絵。この科目のねらい。大江守之。既に人口減少社会に。単に人口が減るだけでなく、非常に大きい、まだ経験したことが無い方向に。その過程で高齢化の進行や家族の姿が違ってくるなど様々なことが変わる社会。人口学だけではなく建築学や社会学や公共政策という分野から問題に焦点を当てて。見方としては大都市圏や地方の違い。家族を取り巻く親密圏の変化や地域コミュニティの新しい繋がり方をどう作るか。宮本みち子。21世紀は人口減少時代に。既にいろいろな生活の中で色々感じていてどうしたらいいのか思い悩んだりしている。学ぶことで一緒に考えるキッカケに。

各回の構成。第6回まで大江、第7回から宮本。

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4回目まで高齢化や人口減少や家族変動の問題。地域への影響。第4回は大都市圏。第5回や第6回は人口移動。人口減少社会は人口移動が人口を大きく左右。第7回から第10回。家族や世帯や人々の生涯。第7回はライフコース。第8回は家族と世帯。基礎単位の変化。第9回はセーフティネット。暮らしでの対応がどのように変わるか。第10回は再構築。第11回から第13回。家族を取り巻く地域コミュニティや社会のあり方。第11回は地域コミュニティ。第12回は人口減少という問題について適応策と緩和策。第13回は規模縮小の元でのまちづくり。第14回と第15回は人口減少社会での社会保障や公共政策。少子化の元で組み立て直す必要。学生に。この15回の授業は人口減少に関する理論的押さえや現場のナマの姿を。出来る限り届けることでいろいろな取組が行なわれていることを知り考えていく。人口減少は必ずしも絶対的に悪いことばかりではなく多面的な現象。色々なアプローチをしていく。