F-nameのブログ

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JRの便利さと影響範囲の広さ。

今朝の7時前くらいに、JR京都線の高槻駅から島本駅の間で人身事故が発生した。その為にJR各線で運行の遅れが発生した。京都線は勿論だが神戸線や琵琶湖線にも影響が波及した。仮に阪急電車の京都線に遅れが発生しても、京都線と神戸線は運転系統がほぼ別(極たまに臨時列車が神戸方面から嵐山駅に運行されることはあるが)である。ところがJRの場合は大阪駅を跨いで相互に走っている(というか分かりやすいように線名を後から分けるようになった)ので、高槻辺りの事故でも尼崎辺りに影響が出る。今日の事故でも尼崎駅の前で4つほど列車が渋滞していたそうである。相互に乗り入れるのは乗り換えずに済むから便利だけど、いざ事故が起こった場合に影響が大きくなる。首都圏だともっと影響範囲は広いだろう。かと言って運転系統をぶつ切りにしても不便さは起こる。難しいものである。