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社会的排除と生活ガバナンス(生活ガバナンス研究第14回)

社会的排除を受けがちなので何とか乗り越えていきたいと思う。

 

津富宏。社会的排除と生活ガバナンス。少年院で働いていた。社会的排除全般に関心を。ゲスト。リカバリーキャラバン隊。事務局長。就労支援。リカバリー。精神科病院で。市役所。精神疾患がありながら充実した生活する可能性を。PTSD。充実した生活を。自分のリカバリー体験を。幾ら遅咲きの桜でも咲かない花はない。統合失調症を克服したサバイバー。
リカバリーキャラバン隊。10人で活動。精神疾患がありながら充実した人生を紹介。就労支援。出会う人と共に就労支援の事例を蓄積して伝達。プロセスを分かち合う。
社会的排除。脱工業化社会における貧困に関する議論から。社会的な関係からの排除。EUの共同体委員会。92年。過程と結果としての状態の双方を指す。個人や集団が排除されるメカニズム。労働生活への参加が出来ない。とりわけ支援無くして社会的権利を享受できない。スティグマを。社会的相互承認からの排除。得られる社会関係からの排除。どうしても弱者に。支援を受けないとやっていけない地位そのものに。
社会的排除の。低所得者がどの程度社会関係を持てていないか。欠けている割合。どの項目についても。人と繋がれていないこと。ホームレス。対象とした調査。住居だけでなく様々な困難を。人間としての相互承認を保障される関係から排除されている。何故深刻に?11年には生活保護が200万人以上に。生活困窮者という概念。13年。生活困窮者の増大が顕著に。年収200万未満の労働者は3割以上に。稼働年齢世代も含めて生活保護を。現役世代の困窮。産業構造の転換などで雇用環境が悪化して不安定に。扶養家族という形でも。諸外国に比べても特殊。雇用に因る生活保障から排除された人へのセーフティネットが不足。欧米では公的システムでカバーされるはずだが、日本では排除されている。相対的貧困率。OECD諸国でも高い。しかしOECDでも生活保護の比率は低い。貧困層が多いにも関わらず生活保護を受けられていない。障害認定の割合も低い。OECDで下から3番目。人としての当然の権利と認識されていない。当事者が躊躇ったり行政も積極的な支持がないので消極的に。
そのように乗り越えるか。回復の過程。アメリカ。精神科医療。4つのしんどい経験を持つ人にInterview。今起きている変化に必要なもの。希望。信頼してくれる人。社会的排除からの回復。新たな社会的役割を。自己物語を紡ぎ直す。専門家にとり問題。虐待歴や精神障害など。本人にとっての問題は違う。孤独であり自尊心がないなど。目標はネガティブな問題を取り除くことではなく仕事をするなどポジティブなもの。自分自身を主体とする人生を。
リカバリー。依存症や精神疾患からの回復の理解から。直線的ではなく、障害に立ち向かう。目的の回復。精神障害者のストレングスモデル。過程として、転機として。過程としてのリカバリー。選択肢がある。ゴールとしてのリカバリー。自尊感情。エンパワメントされること。地域における統合。単に心理的な状態ではなく社会における状態。リカバリーキャラバン隊にとり。物事の中心部分は曲げない。精神保健福祉士に。どこで働くかは付随したこと。清掃の仕事。精神疾患がありながら。リカバリーは完了するものではない。人から見たものでなく自分が充実したと感じられる。自然と希望や見通しや仲間が必要に。充実した人生。両立が可能。今まで精神疾患に伴う苦痛が無くしてからでないとと思っていたがそうではない。大変なことと幸せなものは同時に手に入る。
リカバリーを促進する要素。エンパワメント。レジリエンス。外側。エンパワメント。社会的な後押し。公民権運動や女性運動から。被排除者。乗り越えられるように。状態を変えていく。担い手は非当事者でも当事者でも。エンパワメントという概念が権力の不均衡を問題視。ガバナンスの主体の取り戻しを。自分の可能性が偏見で発揮できない。先天性の視覚障害。仕事をしたいと思って、はりあんまの仕事を押し付けられる。ホームヘルパーの資格を取ることに成功する。何が苦手なのかを考えて精神保健福祉士を。レジリエンス。リカバリーを内側から後押し。逆境。懲罰的な施設で。依存症の両親を持つ。虐待を受ける。危機的貧困状態に。子どもたちが健全に発達。人生は色々あるが乗り越えて。生活状況がストレスに満ちていても前向きに。環境に適応してその結果。重大な困難に対し動的な。逆境にある人もしなやかさを持つ人として。3回も精神科に入院。それを乗り越えて。全く眠れず自殺しようと思っても居たが。段々と頑張ると。可能性があるが精神障害の人の援助者は具合が悪い瞬間ばかりを見る。精神疾患を抱える人は病院に行かなくなり支援者を離れる。支援者が偏見を持ちやすい。長い人ほど悪い点を精神疾患と繋げて説明することに長けてくることに。相手を実態より具合悪く。病気なはずだと。そうすると援助者は対象を作り出すことが起きている。キャラバン隊では精神疾患を持ちながら充実した人生を。紹介を社会的に行いイメージを変えていく。悪循環を解消して逆に良い循環を。社会全体でも。個々の本人でも。社会的生き物だから。イメージはそれなりに本当になっていく。ガバナンスを取り戻す。エンパワメントをすることでレジリエンスが引き出される。レジリエンスは本来持っているが社会的環境で見失いやすい。発揮しても良いと。自分で否定せずに。支援者が変わり環境が変わると。自分も元気に。工夫しながらより良く生きる術を活動で学んでいく。
リカバリーを促す要素。日本にはリカバリーを促進する様々な現場が。べてるの家。精神障害者の生活共同体。発足当時は退院しても家族から引受を拒否されて地域からも行き場を失う。自己病名による。困りごとを同じメンバーとともに当事者研究を。症状をネタにして奇想天外な妄想を。幻覚妄想大会。自分自身の人生をネタに。商売をしようという決断から。浦河町特産の昆布を。普通の人がしている当たり前の実生活の苦労を。生活保護世帯が社会的関係から排除。経済を非排除者の手に取り戻す。象徴的。仕事と関連付けて。地域おこしへと。愛媛県のハートインハート。退院者を受け止めて地域おこし。BIG ISSUE。ホームドア。多様な実践が展開。精神障害を持つ人の就労支援から。働き始めたことは馬鹿にされていたが仕事をしている内に認められるように。意中の人と一緒に住んでいる。働くこととリカバリー。以前は働くことや結婚も諦めていたが。入院中に様々なことにチャレンジ。病気が回復した。人と交わっていて行くことがあることで生活リズムが整う。薬の数も減少した。一緒にビアサポートの人と病院に行き薬を減少する。給料ももらえてやり甲斐がある。障害や疾患を持つと長所が覆い隠されていることが多いがそれを払うこと。働くことがエンパワメントに。
自分が主体として生きる環境を自ら整える。

 

 

 

若者就労支援「静岡方式」で行こう!!

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