F-nameのブログ

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「○○への道」についての考察。

オリンピックOlympicなどの大きなスポーツイベントsports eventに関する報道で、よく「○○への道」と言う比喩表現(より詳しく言うと隠喩)が用いられる。誰でも何回かは聞いた時思うので比喩とは思えない程である。ここでの「道」は物理的な道路のことでは勿論なくて、そのsports eventでパフォーマンスperformanceするまでの過程を指す。これが物理的な道だと多少は大変だが誰にでも行くのが可能ではある(例えば北京へ行くなら大抵は飛行機なのだろうが)。実は日本から北京は陸続きではないのだけど。とにかくOlympicに参加するだけでも大変なことである。希望者全員が参加出来るアメリカ横断ウルトラクイズのようなものではない(例えが太古の昔だが気にしてはいけない)。こちらで出来るのは参加選手に声援を送ることだけである。まあウイグルで人権侵害をしている国家がよりによって世界的なパンデミックpandemicの最中にOlympicを開催するべきではないという議論は当然あるのだろうけど。