政治家は世間一般の方々に好感を持たれなければならないとは、頻繁に聞く話である。大抵は数年に一回は選挙に出馬して、当選できる得票を獲得しなければならない(比例選挙区でかなり順位が高いのなら別だが)。要するに投票用紙に政治家本人の氏名を書いてもらわなければならない。もちろんマスコミの報道や今のSNSにより、政治家自身への好感度はかなり左右もされる。田中角栄元総理は持ち上げられたり非難されたりした方だけど、新潟の地元での選挙には負けたことはない。よほど地元での人望が高かったのであろう。まあ好感度と政治家の能力は相関関係があるとは言えないのが問題ではあるのだけど。