大阪府吹田市(「すいた」と読む)の工事現場で不発弾が発見された。自衛隊が処理する為にJRの京都線やおおさか東線が運休になった(13時53分に大阪府からアナウンスがあり規制は解除された)。避難を呼び掛けられた住民は2000人にのぼった。
今回の部隊は81回連続任務に成功した所である(今日が82回目)。大阪府でも、私が子供の頃は時おり不発弾処理のNEWSを聞いた。太平洋戦争でさんざん爆弾を落とされた為である。
しかしながら大阪府はまだマシなのかもしれない(今回も付近の住民は避難しているが)。地上戦があった沖縄県では、不発弾が約1950トンまだ埋まっていると推定されている。処理する自衛隊の部隊は1年でおよそ400回対応をされるが、全てが処理されるのは70年後ではないかと言われている。地上戦の凄まじさがわかる。まあ大阪の空襲だけでも酷かったけど。