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た。#類語新辞典

日本語の文法では助動詞「たり」の連体形「たる」の音変化で「た」が頻繁に使用される。それで用法としては、「昨日出張から帰ってきた」や「原稿をやっと書いた」となる。要するに動作が過去だったり完了したりと言う意味である。それはそれで良いのではあるが、過去のことだから文末を「た」で揃えると一本調子というか、「〇〇が起こり、今は違う所にいる」と読む側は感じてしまう。つまり臨場感が無くなってしまう。もちろん、過去のことなので全く使用しない訳にもいかず、難しい。

 

日本語には助詞の「た」があるから単調になるけど、英語はどうなのだろうか。