今日から第1章である。一気に150年以上前のことになるが、"How to Stop Worrying and Start Living" (『道は開ける』)は古典であるから歴史的な話も出る。現代に通用するから紹介しているのを了解されたい。
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Live in "Day-tight
Compartments"
In the spring of 1871, a young man picked up a book and read twenty-one words that had a profound effect on his
future. A medical student at the Montreal General Hospital, he was worried about passing the final examination, worried
about what to do, where to go, how to build up a practice, how to make a living.
第一章 今日、一日の区切りで生きよ
一八七一年の春、ひとりの若者が一冊の本を手にして非常に心をひかれる一節に出会い、それが彼の将来に大きな影響を与えることになった。モントリオール総合病院の医学生だった彼は、卒業試験のことで思い悩み、診療科目に何を選ぶべきか、卒業したらどこへ行ったらよいか、どうやって開業しようか、生活はどうしようか、などと頭をかかえていた。
