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企業と人権保障、その2。

前の記事で「企業と人権保障」につき、放送大学の講義の書き殴りをした。どうでも良いとはとても言えないけれど、差し当たり国際世界ではなく日本に絞って考える。日本の労働環境においては、人権保障がなされているのだろうか?私には所謂ブラックな環境で働いた経験が無いが、長時間労働やサービス残業は依然として蔓延っているようだ。社会構造にも問題があるだろうし、人権意識や遵法精神が乏しいのも理由なのだろう。「働き方改革」が叫ばれて久しいけれど、充分なリソースで進められているのかと言えば疑問符がつく。今年の4月から有給休暇を取得させることになるので、少しは改善されるかもしれないが、有休取得日に働かせる企業もありそう。道半ば。

企業と人権保障(福祉政策の課題第7回)

日本の労働環境はどうなのだろうかと思う。

 

企業の社会的責任とグローバリゼーション。コミュニティと環境に影響を及ぼす。利益至上主義の否定。ステークホルダー利害関係者について社会的責任。70年代以降の公害環境破壊。商品の安全性、狂乱物価。株式の相互持ち合いという閉鎖社会。企業行動憲章。80年代には利益還元。90年代以降、CSR。国際的に共通。グローバリゼーションの進展。世界市場の急拡大。ITの普及。一部の先進国に富が偏る。途上国の人権問題。ナイキの事件。カンボジアの児童労働。契約工場でも責任を免れない。社会的責任投資。SRI。90年代後半から。社会的環境的リスク。国連のグローバルコンパクト。99年1月。世界経済フォーラム。アナンの演説。短期的計算だけでなく、人間の顔をした。地球温暖化や環境破壊、人権弾圧。貧困。諸課題の解決に。人権労働環境。00年にグローバルコンパクト。04年に10項目が完成。人権保障の原則。労働基準。コンパクト。口約束と契約の中間。グローバルコンパクト参加者は年々増加している。1万3千を越える。国連と企業の関係を。下からの行動。ILO。ディーセントワーク論。99年より。人間らしい生活。社会保護の拡充。安全な職場活動。労働条件の確保。日本にとり無縁ではない。12年7月。ISO26000。標準化。持続可能性実現。10年11月に発効。社会的責任論。理解と主体的取組。ヒントを提供。グッドプラクティス。7つの原則。人間の尊厳と多様性を尊重。組織の強みに。持続可能な発展。環境と開発の両立。企業の社会的責任と人権。ステークホルダー。ノーマライゼーション。障害の有無や年齢に関わりなく。多様な生活環境を配慮。ユニバーサルデザイン。誰でも公平に利用できる。シャンプーとリンスの違い。多目的トイレ。先進企業の事例の共有。国家と企業と人権保障。埋め込まれた自由主義がグローバル化。ガバナンスが欠如。国家の役割。人権保障の法的枠組み。08年6月ラリー報告。炭鉱のカナリア。国家は人権侵害から保護する責任。人権を尊重する企業文化が。CSR報告。
具体的取組事例。全国社会保険労務士会連合会。特定社会保険労務士。社会保険労務士とCSR。労働CSR。コンプライアンスを越えた企業のCSR活動の支援。中小企業。なかなか労働CSRまではいかない。グローバルな視点。グローバルサプライチェーンに組み込まれる。国際的枠組。人権意識。グローバルコンパクト。腐敗防止。労務管理の近代化。労働の問題と社会保障。ワンストップサービス。社会保険労務士法。労働CSRが埋め込まれる。健全な労使関係作り。コンプライアンス。労働CSRの実践的枠組み。ISO26000。運用が安定的。認証規約ではないので敷居が低い。ガイダンス規約。宣言型の労働CSR。導入しやすい。クライアントの社会的信用。コンプライアンス。人権としての労働、雇用、労働条件、人材育成。労使対話。労働安全衛生、労働者福祉。社会的責任。マイルストーン、工程表。人権ガイドライン。国際CSRに参加。認証した企業を求人票に付記。インドネシア。15年度に皆年金。社会的使命。専門職能。独占業務。

 

福祉政策の課題―人権保障への道 (放送大学大学院教材)

福祉政策の課題―人権保障への道 (放送大学大学院教材)

 

 

均衡。

経済学の用語としてよく使われる。要はバランスBalanceが取れている、ということなのだが、経済学では「均衡」と訳される。全ての経済活動についてバランスBalanceが取れているのを「一般均衡」と言うらしい。勿論そんなことが起こる訳が無いのだけれど、そういう状態であることも仮定しないと、経済学の理論は作られなくなってしまう。「国民全体の人権の実現」も同じく。そう仮定しないと憲法論は成立しない。昔には「社会契約論」というフィクションfictionも唱えられた。現在そのようなことを信じている人は居ないのではと感じるけれど。

市役所やネットカフェへ。

今日は市役所に行き、手続を済ませる。親切に応対してもらえたのは良いが、終わるまでに3ヶ月かかるとの話。ううみゅ。

地震から9ヶ月以上経過したが、未だに被災者支援センターが設置されている。さすがに規模は小さくなっているけれど。損壊した家屋が大量なので、まだ修理が終わっていない家が多いのだろう。

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ネットカフェに回り、書類作成やprint outをする。マウスmouseとキーボードkeyboardとか別の高さになっており、慣れるまで時間がかかる。

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ソフトウェアsoftwareもMicrosoftの純正Wordではなくてオープンソースのものだったが、幸い使用感はそれほど変わらなかった。PCの換装時にはWord Excel入りに拘らなくても良いかも。

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商品売買に関する記帳処理(2) -三分法(初級簿記第7回)

慣れれば三分法の方が簡単かも。

 

三分法。購買活動。仕入勘定。販売活動。売上勘定。金額総額を。分業体制。仕入勘定は費用勘定。繰越が出来ない。売れ残った、在庫は繰越商品勘定、資産勘定。振替える。期末に。前月繰越高。取引が増えると商品勘定が忙しくなるので三分法で。付随費用や値引返品。仕入諸掛。仕入勘定に含める。先方負担は仕入諸掛とはならない。販売活動。販売経費は別立てで費用計上。立替払い。返品や値引。三分法では一緒の処理。購買活動販売活動がはっきりして、仕訳もしやすくなっている。
仕入割戻と売上割戻。割戻。一定期間の仕入高が所定額を越えることによる仕入割戻。売上高が所定額を越えることによる売上割戻。たくさん仕入れたら割引、リベート、キックバック。仕入割戻。売上割戻。
期中の記帳処理は格段に記帳しやすくなる。期末が問題。原価が幾らであったかが。販売原価、売上原価。仕入勘定だけでは分からない。売上利益を計算する為に。繰越商品勘定を用いる。売れ残った商品が幾らあるか。期末の商品残高を求める。実地棚卸などで入手。期末棚卸高。期首の繰越商品勘定を仕入勘定に振替える。借方繰越商品、貸方仕訳勘定。次期繰越高。残りが売上原価。期末には仕入勘定は売上原価を表す。購買活動から売上原価に。商品売買取引に重要。本来の費用勘定に。損益勘定に振替。期末の日付で。差額が売上利益。借方は売上原価を表す。
商品管理。帳簿有高。実際の商品、実地棚卸高に一致するとは限らない。期中に渡しすぎた、盗難、紛失、蒸発。喰違う時の処理は?調整が必要。目減り額だけ減少させる。棚卸減耗。棚卸減耗損勘定。正常か異常か、原因追求や再発防止。商品評価損。商品の帳簿有高は原価で。期末に時価、正味売却価額に合致しているか。時価の下落。期末の方が安く入手できる、など。評価額の下落。繰越商品の減少を。

 

初級簿記 (放送大学教材)

初級簿記 (放送大学教材)

 

 

試練。

人には耐えられない程の試練は与えられず、耐えられるものしか試練を与えない、という言葉が頻繁に言われる。だから試練に真っ向から立ち向かうべきだ、ということになる。けれど、「試練に耐える」って何なのだろう。ボーッとしていても試練は終わる筈。死ぬことを含めば、終わらない試練などないのだから。そうすると、適当にやり過ごすことも、一応「試練に耐える」ことになってしまう。まあ試練が通り過ぎるのを待つのも処世術としては有効なのかもしれない。立ち向かう勇気が必要なこともあるけれど。

3月3日。

今日3月3日は雛祭りである。私は男性だから直接の関係は無いのだが、1月2月が過ぎ去ったということになるので、若干ながら落ち込んでしまう。何も成し遂げられなかったなあ、と。ううみゅ。まあ今年は或るプロジェクトprojectを進めているので、それが着実に進むと無駄な時間では無くなるのだけれど。進行中のプロセスprocessが失敗failするとプロジェクト達成の時期は遅くなるし、別のプロジェクトに衣替えすることも考えなければならない。ううみゅ。

朝に高槻町を通りがかると、統一地方選の候補者のポスターを貼る掲示板が作られていた。大阪府議選は4月7日である。受け取った情報量は市議会選に比較したら少ないけれど。

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