F-nameのブログ

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アラン定義集未定義語

落ち度。

人間が本心ではなかなか認めたがらないもの。日本人は何事につけて「申し訳ありません」などと謝罪の言葉を添える。特に仕事をしている際には。「私の落ち度で」などと言う言葉の殆どは、社交辞令で発したもの。あくまで相手方を立てるのが目的で、本当に落…

デメリット。

人と付き合っているとデメリットばかり目に着くことが多い。内心で呆れ、周囲に話して盛り上がり、デリカシーが無いとその当人に改めるよう話す。良いことをした、と得意げになる。人間の性質らしい。あまりにデメリットばかり目にするので、メリットmeritは…

不誠実。

恋人関係や夫婦関係で、不誠実な振る舞いをする男性は多い。要は二股かけるということ。そうしておいて見つかり糾弾されると、男の心情が分からないのかと開き直る。周囲には武勇伝を語る有様。そんなに1人のステディだけでは足りないのだろうか。更に問題な…

卑劣さ。

各種のハラスメントは卑劣な人間によって為される。どれほどの人格攻撃があっても、仮に露呈されたとしても、具体的な解決策が周囲から示されることはない。なので被害者はどうすることも出来ない。かと言って何もしないと、ますますハラスメントは酷くなる…

妄想。

妄想に取り憑かれない人は殆ど居ないかもしれない。その方が精神的に健康なのだろうが。私も自分の過去や未来について妄想をする癖がある。とんでもないものなので詳細は書かないけれど。勿論かかりつけの医師にも話せない。現実逃避が現れているのかもしれ…

デリカシー。

「彼女はデリカシーがある」等との肯定的な表現は聞いたことが無い。人の心情を慮ることが出来る、というか意味になるのだろう。専ら否定的に「デリカシーがない」等と使われることが殆ど。まあ無神経な人が目立つ場合が殆どなのが世の常だと思えば、不思議…

敬意。

日本の職場はまだまだ年功序列の感覚が幅を利かせている。新卒で一斉に入社するという世界では、歳を経るにつれて能力が上がる筈だから、合理性があるかもしれない。その場合は年上に敬意を示すのは社内政治のknow-howとして成り立つだろう。しかし非正規労…

尊敬。

社会人生活で上司が尊敬出来ないというのは、下手したら致命傷になりかねないこと。尊敬できない上司というのは、当の上司自身も部下たる自分に不安を抱いていることが殆どだから。何とか尊敬できる点を見つけて上司に接するしか解決策は無いけれど、難易度…

防御。

「攻撃は最大の防御」という言葉があるが、人間関係でそれをやりだすとただのパワハラになってしまう。自分を守りたいが為に他人を攻撃するのだろう。しかし相手も受け身になるだけとは限らず、逆に攻撃してくることも考えられる。それに耐えられるか?全て…

不評。

評価出来ないけれど、それを発しないことも「不評」の範疇には入るのかもしれない。ただ、黙っていると評価して貰えたと勘違いする人間は多い。というか殆どの人がそう。不評だと敢えて言わないと、勘違いしてProjectがそのまま進みかねない。ツーカーの関係…

離脱。

2ヶ月間ほどの話だけど、アルコールがないと眠れなくなり、すっかりアルコール依存症になったかもしれないと思うようになった。遠い親族にベテランの?アルコール依存症の人間が居て、遺伝で私もそうなるのではと怖くなってしまった。幸い朝早く起きる必要は…

欠点。

就活の面接で、「あなたの短所は」と聞かれた時にどう答えるか?以前はそう聞かれて回答するのに苦労し、しどろもどろになり悪い印象を与えてしまった。そうしていたら、長所が過剰になり気味だと答えるという手を或る書籍で見かけた。例えば「真面目過ぎる…

気絶。

若い頃、朝仕事に出かける前に、玄関で気絶しかけた。思い返しても原因は良く分からない。見つけた家族が救急車を読んでくれて、病院へ。CTをとって異常なしと言われる。ううみゅ。仕事を休んだし、病院代も嵩んだ。昨日の疲れがとれてはいなかったのかもし…

溢れ出ること

人への親切。溢れ出るまで励行しなければと感じている。少しの親切も出来ないでいることが多いけれど。溢れ出るまで人に尽くせば、自分に返ってくることもある筈。それに、親切にすること自体が自分の精神状態を良くする、そんな効果も期待できる。例えば献…

慎み

日本社会で大事だと信じられてき「た」こと。従来は過度に目立たず、周りに合わせて慎み深くあることが必要とされていた。今でもそんな場は多い。けれど、控えめでも自己アピールをしなければ、周りが全く忖度してくれない、そんな場が増えている。グローバ…

礼儀正しさ。

身嗜みと言葉遣いから構成されると思う。身嗜みは時々は奇異に思われてしまいがちだったが、最近は克服できてきたと思う。言葉遣いはまだまだ修練が必要。体験から学ぶことが多いけど、一度は体系的に学んだ方が良いのかもしれない。まあ2つとも完璧にするの…

失望。

私は最終学歴が京都大学法学部中退である。なので、能力があると周囲に思われ、変に期待をかけられることがある。しかし大学入学時点のペーパーテストの能力と、現在の所有する能力とはリンクlinkしない。その為に失望させてしまうことも良く経験した。最終…

零落。

自宅近くの堤防では雑草が盛大に生えていたけれど、冬になると零落した。最盛期からは想像もつかない。このまま生えて来ないのかなあとも思うけれど、春から夏にかけてはまた生えてくるのだろう。何故に草が生えてくるのか、そのメカニズムは良く分からない…

悲痛さ。

肉親や親しい友人と死に別れる時の感情だろうか。今迄に何人もの人間と死に別れてきた。未だに悲痛さから解放されていない自分がいる。悲痛さに溺れていては生活にならないので、日頃は封印して忘れたかのように暮らしている。けれど不意に思い出してしまう…

決心。

要は意思決定のことだけど、何処までの要素を考慮するのかは難しい問題。色々と理論はあるし、考えられる全ての要素を勘案して決めるべきだろう。理論的には間違いは無くすことが出来る筈だから。ただ、どうしても意思決定は遅くなる。巧緻よりも拙速を重視…

失意。

就職がどこにも決まらない時。履歴書や職務経歴書を一つ一つ作成し、面接を受けるのは楽ではなかった。微妙なところは受ける会社によりカスタマイズcustomizeしないといけないし、面接会場に行くのも大変。落ち続けていたので、今度もダメなのかなあとも考え…

落胆。

現役時の共通一次試験(今で言うセンター試験)で失敗したこと。何処の大学や学部を受験しようかと迷い、勉強が手につかなかったので、当然といえば当然だけど。国公立大は、その年に限り試験前の出願だったので受ける大学の変更が出来ず、私学にも願書を出し…

蔑視。

女性蔑視が止まない。某医学部の点数操作には愕然とした。統計を見る限り他でもしている模様。女性の場合結婚や出産といったライブイベントlife eventがあるけれど、工夫次第で同じように働いてもらえる環境は作れるのではと思う。だいたい大学入試で点数を…

軽蔑。

東大とか京大とか、いわゆる受験戦争に勝利した人間が周囲に対し持っている感情。天性で受かった人間は周囲が馬鹿にみえるし、努力で受かった人間は、周囲を愚かだと感じてしまう。両者をミックスmixしているのが大半。大学に入ると上には上がいるので、大抵…

温厚な。

めったに怒らない人間。御本人の性格からかもしれないし、怒る程のことは無いと感じてるのかもしれない。どちらにしろ自制心が相当に必要。私もかくありたいと思うが、無理かもしれない。ただ、ひとたび温厚な人を怒らせてしまうとどうなるか分からない。そ…

危険。

リスク。今年は地震や台風など、災害が立て続けに起きた。次は起きないだろうと思いがちだけど。自然災害の起こる可能性と対策について考えなければ。サイコロで1が出たからといって、次に1が出る確率が減る訳ではないのだから。差し当たりは自然災害につい…

地獄の責め苦。

何故に地獄という概念があるのだろう?天国との対概念だけど、望まれない概念は必要が無い筈。考えてみれば、人生が終わる時に、宗教的にどれほどの悪事をなしたかを元にして。地獄に落ちるか否かを判断する、そのような時に使われる概念なのかもしれない。…

臆面のない態度。

大阪の人間は臆面がないと、一般には思われている模様。本当?厳密には中年以上のおばちゃんおじちゃんに限るのではないかと体験上は思う。フレンドリーfriendlyと言えばそうかもしれない。あまりに美化してるかもだけど。まあ私も中年になったので、非礼に…

好奇心。

歳を重ねると好奇心が薄れてしまうとは一般的に言われる。年をとると新しいことに対応しづらくなるのは認めるしか無いかもしれない。けれど私の場合、好奇心はかえって増したように思う。数学や地学以外の自然科学には全く関心が持てなかったけれど、物理や…

強欲。

人は色々な欲望を持つ。欲が無ければ生きていけないのだから、生きることそれ自体が強欲だと思うことがある。そもそも自分という生命は、地球誕生から様々な生命が連鎖し、幾億もの精子から選ばれて卵子と結ばれたことから成り立っているのだから。本当は生…