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西洋音楽史第15回

講義で「前衛音楽」の幾つかを聴いたけれど、全く理解が出来なかった。恐らく18世紀から19世紀にかけてのクラシック音楽の方がまだ理解できる。アメリカのポピュラー音楽も西洋音楽を源にするものであるから、それも当然だと言えるだろうけれど。同じ題名の中公新書を読んでみるのも面白いかもしれない。例によって殴り書き。

 

西洋クラシック以外の音楽も。現代音楽。演奏文化。ポピュラー音楽。西洋クラシックが世界に拡散。世界の音楽の西洋化。いわゆる現代音楽。従来の音楽のエリート層を続ける。アヴァンギャルド。ポピュラリティの徹底的な拒絶。クラシック音楽のクラシック化。演奏文化に。レパートリーは過去の音楽、文化資産。西洋音楽の古典化。録音音楽。定番のレパートリーが主たる関心。ポピュラー音楽の勃興。素人にも楽しめる。演奏解釈の違いを味わう。録音音楽の普及。同じ音楽の微妙な解釈を味わう。レコード芸術。LPレコードの発明。長時間の録音が可能。オーディオファン的聴き方。カラヤン。サウンドの磨き。
前衛路線。訳が分からない。不協和音。不条理に対する怒り。暴力的。ジョン・ケージ4分33秒。「音楽」。音楽と非音楽といった、既成の二分法を否定。ポストケージ時代。ミニマルな変化。ミニマル・ミュージック。ある種の癒し系音楽と関係。
21世紀の現代音楽。不協和音は見い出せない。難しい音楽に対抗するサロン音楽。19世紀。20世紀にさらに先鋭化。様々な娯楽音楽。WWⅠからはアメリカが本場に。JAZZの時代。ポピュラー音楽の時代に。西洋音楽の伝統の中でアメリカのポピュラー音楽は勃興。「カサブランカ」。音だけで映像が分かるように。20世紀においては娯楽音楽に携わる者が多くなる。芸術的実験と娯楽の分離。