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男性問題と現代社会(リスク社会のライフデザイン第11回)

男性介護者の問題は他人事ではない。社会的資源を知っておかなければ。

 

男性役割を新しく作り変える。
仕事中心になっている。社会的孤立。
対人関係の特徴。
変える契機となるケアについて。
仕事中心の生き方が社会的関係を弱めている。「男らしさからの自由」。脱暴力Projectなど。家族再統合実践。男性問題とは?長時間労働や過労、自殺。女性問題と対をなしている。社会的孤立。仕事一辺倒を離れて繋がりを。単独世帯の増加、おひとりさまの時代に。一人暮らしは社会的関係が薄い。孤独死。会社人間。老後の予定調和が。団塊世代の背後。妻依存、家族依存。子供に介護を託せない初めての世代。仕事と生活のバランスを。ケアに焦点をあてて。生活能力、喜怒哀楽を表に、など。組織に傾斜。社会的人間関係を作りづらくなるリスクに。
男性の人間関係の背後に。ホモソシアル関係。疎遠な距離感のある関係。友情が典型的。モデルでありながらライバル。競争を肯定する親密さ。ホモフォビア。距離のある同士的な関係。ともに戦う中での関係性。喧嘩の後に友情が。緊張を孕んだ関係。ホモソシアル。他者への配慮、ケア。対等なパートナーシップが必要。フラットな水平的な関係が必要。
ケアと男性。ケアをする能力。対等なパートナーシップを家族や社会でも。社会的関係力を。他者をケアする男性。ケアへの接近。イクメンなど。介護。家族介護者。
男性介護者のネットワーク。3人に1人。年齢も幅広い。親を介護する、など。3分の1は60歳以下、仕事との両立、介護離職。制度をどうするかは重要。誰かの世話をし、されてゆく。男性はあまり訓練されていない。育児は準備期間があるが、介護は急に始まることが多い。生活的skill、家事に苦労することも。老老介護。介護するほうが介護が必要なことも。仕事との両立。介護をせざるを得ない。自身の収入が不安定。親の年金に頼らざるを得ない。介護保険はあるけれど、家族の介護がまだまだ必要。働く人間にとってデイサービスは使いづらい。孤立して困る人が多い。女性はお茶飲み話が出来るが、男性はそうではない。全国で60以上。当事者として悩みを言い合う。結構勉強熱心でもある。提言をすることも、skypeの活用。開かれている。政策課題は?要介護者の為の制度。介護者を支える法律は日本にはない。生活レベルの低下が無いようにしなければ。介護者を支える仕組が重要。介護離職、介護退職は避けたい。介護休業だけではなく、短時間労働なども必要。1人ではなく、多くの人が同じ立場。
育休の希望者は多くなっている。現実に取得している人はなかなか増えないけれど。

 

リスク社会のライフデザイン―変わりゆく家族をみすえて (放送大学教材)

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