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高齢者を地域で支える -地縁を基盤とした活動(高齢期の生活変動と社会的方策第13回)

地域を基盤にした福祉活動に参加するのも良いのかもしれない。なかなか余裕が無いかもだけど。

 

山本美香。地縁。住民によろ互助活動。地域包括ケアシステム。支援する行船など。医療看護介護など。家族の選択。住まい方。
生活支援サービス。03年の報告書。介護保険からより手厚く。保険外。環境整備を。13年の報告書。相談支援。就労支援。居住確保支援。健康支援など。15年の指針。緊急時対応その他。介護保険適用外。日常生活の手助けから幅広い概念。制度で対応できないが必要なもの。住民が互助活動として。家事などの支援活動。声掛けなども入る。地方都市の一戸建て。近所の高齢者を気にかける。ちょっとした気にし合うのを制度化したのが地域包括ケアシステム。低所得高齢者が住まいを確保するための。生活する上で不可欠。家事援助や大掃除や模様替え。高齢者の場合、民間賃貸住宅を借りるのは容易では無いのでそのサポートも。トラブル時の対応も。介護保険のヘルパーでは提供できない。民間会社も無理。住民による互助活動。生活支援介護予防。老人クラブや自治会、NPOなど。地域で出来ることは何か?地域の高齢者の基本的な情報を知る必要あり。見えてこない相手に対応するのは難しい。互助活動の。「我が事・丸ごと 地域共生社会」。高齢者は非保護的な存在だけでなく、福祉的担い手にも。行政や社福、NPOなどが。総合相談窓口に一本化。問題を振り分けニーズを把握し対応する高い支援力が。専門職同士、生活の視点で確認を。
社会福祉協議会。社協。法人格を持つ民間団体。市町村社協、都道府県社協。市町村社協。役割は社会福祉法に。住民の為に問題解決が役割。あくまで民間団体。ボランティア団体。災害時にボランティアセンターが。多くのボランティアを受け入れる。地域にある様々な組織や人間から構成。地域の福祉の関係者が協議する。制度のはざまに居る人々の問題を把握し解決する。住民をまとめることで問題処理能力を高める。コミュニティソーシャルワーカーという専門職が広がりつつある。役割を自覚。住民にも分かりやすい。51年に設立。行政機関とどう違うかは認識されていない?
千代田区の社協の活動や枠割。社会福祉法の中で地域福祉の推進を。社会福祉に関する住民の参加の援助。主体は住民の方が地域の福祉を。それを支援。地域で困っている問題があるが解決の為に何をしたら良いか?仕組みを作るなどの支援を。ボランティアセンター。研修センター。専門職向けの研修と、一般市民向けの。ボランティアを必要としている方など。窓口なのでご相談が多い。ボランティア活動で何をしたら良いかわからない。認知症の人への対応は?一人暮らしの高齢者の見守り方。千代田区の特色。集合住宅が多い。全体で90%。どうしても孤立化する。近所の繋がりもあまり無くてトラブルになる。18年現在では一人暮らしが非常に多い。隣近所の付き合いがない?長く千代田区に暮らしている方はご近所の繋がりや友人関係が。誘い合って色んなところに。最近引っ越しをされた方も多く、近所との繋がりは持てていない。出会える場として居場所づくりを。友人を作る。サロン活動で仲間を作る。ふれあいサロン。小物を作る。縫い物を好きな人が多く仲良しに。ベトナムに行ったことを聞いて、仲間でベトナムに行ってしまうことも。公民館や行政機関の会議室ですることもあるが、行きにくい。沢山の喫茶店があるので、そこでサロンをする。1回500円。喫茶店に支払い珈琲などを出してもらう。お客様があまり多くない時間を借りる。喫茶店には入りやすい。男性の場合は目的がハッキリしたものを。活動者側になってもらう試みを。蕎麦打ちが好きなので体験してもらい、蕎麦を振る舞う会を。ボランティアとして活動する側に。地域の問題課題を投げかけるようにしている。自分ごとのように捉えてもらえる。住民のideaが増えれば良いと思う。千代田区で大きな問題。認知症の方。様々な機関でも課題に。一人暮らしだとなかなか発見が遅くなってしまう。症状が悪化してからに。早期発見を。認知症への予防の観点で。行政だけでは難しいので隙間を埋めるのが社協の活動。高齢者の生活。福祉のサービスで対応できないことも沢山ある。老夫婦が犬の散歩ができなくなった。手伝ってほしいと相談。福祉というのは体の部分だけではない。行政でなくても誰かがしないといけない。ペットについての行政サービスはない。行政では対応しきれない。しかしその人にしてみれば犬は家族。大切な存在。何らかのサポートが求められる。サロン活動。全国的に。地域的に多く作り孤立化を防ぐ。側面的サポートを。どうやったら出てきてくれるかを考える。生活支援サービス。毎日散歩させることは難しいが、介護保険で対応できない。民間ではコストが。担える部分があるので社協を介して。
自治会、町内会。東京では町会が普通だが。農村部では互助組織を作り多くの生活面で助け合ってきた。五人組制度。戦時中は戦争協力体制で使われGHQで禁止。近年では互助意識が希薄で加入率が低下している。子供を育てるときなど、相互で依存しながら行きていくことを。自治会活動と社協の連携。千代田区の社協と町会の連携。住民の活動を進めるために、町会に福祉部の。ヒトと人の顔が見える関係を。小学校区や中学校区の支え合い。学校の範囲では広すぎる?ご近所同士の関係を、町会で連携。町会は人工的には規模は様々。10世帯しか無いところもあれば、100世帯が単位のところも。町会が統合する話にはなりづらい。町会の規模に合わせた提案を。町会の活動。住民の少ない地域。商売をする人も少ない。困りごとが生じても解決困難。クーラーがつかない、電気がつかないという相談。地域の電気屋さんが対応でなくなっている。電気のサポートを。町会長が電気の資格を取得する。町内にも呼びかけて勉強会を。福祉というのは役所がするもの?税金を払っているのだから。しかし役所では対応できない問題が。暮らしにも大きく関わる。町会により活動は様々。戸別訪問。状況をお聞きする。手ぶらでいくと会えないので手土産を。様々な工夫をしながら。夏はお水を配ることもあるが重たい。東日本大震災の時に食事に困る?ご飯のパックを配るところも。夏は高齢者の方は冷房が嫌いな方も。首に巻く冷たいタオルを。町内に入っていない世帯にも訪問する町内会長も。拒否する世帯にも訪問し続ける。引っ越しの際に、来てくれて嬉しかったと伝えてもらえる。受けない方も気持的には嬉しい方も。ラジオ体操も町会が。ラジオ体操というのは地域の人がたくさん集まる。特に高齢者は。いつも来てた方が来なくなり心配。自宅に訪問したら入院していたと。ラジオ体操には見守りの機能も。介護予防に寄与するだけでなく幾つもの役割が。電気技師?の免許を。今は電気屋さんは少しずつ消えている。住民ならではの支援。豊島五丁目団地の高齢者の訪問、東洋大学のゼミの活動の一環として。学生からは困っていると報告が。奥様が入院されてどうしたらいいか分からない。自治会には助かると。万能ではないが寄り添える関係に。
民生委員児童委員。地域の高齢者から児童まで。協力しながら活動。担い手探しには課題。
地域の人だからこそ距離を置きたい?濃密さを活用しながら新たな担い手を。

 

高齢期の生活変動と社会的方策 (放送大学教材)

高齢期の生活変動と社会的方策 (放送大学教材)