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都市的生活様式とは何か(都市と地域の社会学第3回)

最初10分は訳が分からなかったけれど、具体例で理解できるようになった。

 

都市という居住地は人口密度が高い。施設が集積している。都市的生活様式。村落的生活様式。
人口量。密度。居住文化。人間関係。集住地。出身地階層などによる。アーバニズムが深まる。パーソナリティ特性。流動的な大衆。人間関係の特徴。ワース。対面的な接触を伴う。第一次的接触。全人格的接触を伴わない。第二次的接触の優位仮説。第一次的関係。家族内。親密な関係。第二次的関係。店員と客のような限定的な繋がり。第一次的関係衰退の仮説は?ワース仮説。様々な批判に。現実のアメリカの都市は無秩序でも社会解体的でもない。コミュニティを形成している。都市という形態は無関係かもしれない。70年代。第三の批判。アーバニズムを構成する。そもそも生活様式とは?
昭和30年代の農村と都市との生活体験。下町暮らし。アパート。極めて便利な場所。夏休みは父母の生家で。飲料水や肥料などの生活問題が生家の敷地内で。川や道路の管理、村民の自治で。し尿の処理、行政サービスの一つとして。ゴミの処理も東京都が。問題の大半が自家処理出来ない、サービスに委ねる。依存すること無しに都市生活は営めない。解決処理が異なる。生活様式。村落の生活問題、自家処理可能。基本的な生活問題が。特質の一つ。都市では個別で処理できない。高い密度で集住しているので自家処理が不可能。共通共同の問題に転化。村落に比べてはるかに多い。処理の方法も異なる。村落では量や種類において少ないし、相互扶助により解決される。都市では大規模で複雑であるが故に、行政サービスなどの専門的機関が分担しながら処理。
相対的に、都市と村落。都市的生活様式と村落的生活様式。居住地により、共通の生活で営まざるを得ない。共通の特徴は?一世帯だけでは解決困難な生活問題の発生。共同で解決する必要がある。居住地に特徴。方法、原則。相互扶助の村落的生活様式に比べ、都市的生活様式は?高い密度で。問題は数多くなる。飲料水など。家、世帯での個別的解決は出来ない。各世帯で井戸を掘るのは困難。し尿の処理。水路作りで。代官たちが調停。住民の相互扶助で処理できる問題ではない。大仕掛けの装置が必要な問題が大量に発生。専門家の介入が必要。
専門分化した行政の処理システム。専門処理。高度に依存。問題処理システム、種々の機関や連携、サービスを含むもの。住民が入り込むことは殆ど出来ない。共同生活の在り方。共同対処は殆ど無い、繋がりを保つ必要もない。地域社会の人間関係は大きく変容、希薄化。第一次的関係の衰退。近隣関係の衰退。都市的生活様式は専門家に処理する生活の在り方。新しい概念。都市化。専門処理への高度依存。都市的生活様式の進化と拡大。全国に及んでいく。概念の整理により切り込む為の武器を持てる。

 

都市と地域の社会学 (放送大学教材)

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