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高齢者と経済(高齢期の生活と福祉第4回)

先が暗澹たる思いになってしまう。個人の努力によるしかないのかもしれないけれど。

 

高齢者の経済生活。多様に。見えにくい、把握しづらい。
高齢者世帯の平均所得金額。307.2万円。公的年金が70%。稼働所得が17%。財産所得、ゆとりのある層も。仕送りや企業年金、個人年金も。ばらつきを。4分の1を超える人が150万未満。母子世帯。高齢者世帯より貧困化。ジニ係数。55歳以降どんどん格差が広がっている。75歳以上。格差が著しい。経済格差が凝縮する。ゆとりがある世帯だけではない。年金の男女差は?男性平均290万円、女性は平均103万円。働き方。年金受給者でフルタイム、500万円以上。しかし5%。働いていない人は150万円。7割以上。公的年金が100万未満。収入の伴う仕事をしてこなかった、アルバイトだった、自営業。中間的な経歴。無年金の人たち。極度の貧困状態。基礎年金のみで預貯金に頼れない。離婚などで配偶者の年金の傘に入れない。公的年金の枠外に居る人は貧困に。
高齢者は何に?家計収支。月平均で12万円強。子供からの仕送りも。交際費。慶弔費が嵩む。捻出出来ないと社会関係が狭まる。葬式や結婚式に出られず、人間関係が途切れる。単身世帯では月3万の赤字、預貯金を切り崩す。預貯金の状況は?平均貯蓄額は1000万円以上。中央値は700万円。退職金など。下の20%は貯蓄ゼロ、または100万未満。大きな格差。貯蓄で赤字を補填するにも、枯渇するリスクが。日々の支出をなるべく抑える。家計が縮んでいく。
高齢者と仕事。働き続けるしか無くなる。生活をするために。稼働収入が生活の安定に直結。65歳を過ぎると男性の70%が仕事なし。それ以外の殆どもパートタイム。失業率。高齢者は高い。生活保護受給世帯。70歳以上、3分の1近くが受給。経済的困難に直面しやすい。働き続けられるような環境の変化が必要。企業努力が。
身体の不調があったとしても病院への受診を躊躇う、重症化に。困窮が治療のchanceを失わせる。住宅施策も重要。介護保険の自己負担。サービスの自己抑制が。リハビリが効果的だと分かっていても、中長期的に重篤化が、負のサイクルに。

 

高齢期の生活と福祉 (放送大学教材)

高齢期の生活と福祉 (放送大学教材)

 

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