光と闇の戦い、ゾロアスター教（国際理解のために第4回）

二元論には肯けるところがあるなあと感じる。善と悪との戦い。

ゾロアスター教。ユダヤ教キリスト教イスラム教に影響。東方の三博士。マタイ伝。三人の賢人。三人の王。マギー、というペルシア語。ゾロアスター教の神官のこと。キリスト教への影響。イエスを拝みに。占星術の学者。ペルシア人の国家。当時の超大国のエリートが信じていた。星を読む力。東から星に導かれて。特別な力を。手品。英語ではマジック。マジシャン。
ゾロアスターが創始者。今のアフガニスタンから中央アジア。宗教の要素。生活規範。日々どうやって生きるか。宇宙観。何故自分は生きている？死んでしまったらどうなる？座標軸。生活規範だけならお父さんの愚痴のようなものに。
ゾロアスター教の宇宙観。二元論。終末論。救済論。二元論。歴史というものは善と悪との戦い。善を代表するのがアフラ・マズダ。悪を代表するのがアーリマン。人間の義務は善が勝つように頑張る。常にアフラ・マズダの側に。全知全能の神？東日本大震災をどう説明する？何故あれだけの人が亡くなってしまうのか？強制収容所で大虐殺。その半数はユダヤ人。ホロコースト。神は人間の信仰を試す？人間は浅はかな知恵？シンドラーのリスト。93年公開。絶滅収容所の生き残り。何故自分は生き延びたのか？神様はどこにいたのか？宗教に懐疑的。アウシュビッツ。前に来たことがある？緑が深い。どうして？灰を巻き散らかしたから？二元論は悲劇を説明しうる。
終末論。善と悪との戦いが終わる。何時来るのかは分からないけれど。人間の知恵では知ることが出来ない。戦いが終わり、正義の世を打ち立てる。正しい道を歩んだ者を救う。救世主によって。人間の価値は、何処に産まれたか、というより、正しい行いを積み重ねるかどうかによる。自分の行動で。倫理的。誰にでも受け入れられる普遍的なもの。部族の神でなく普遍的な神。普遍的な教え。ゾロアスターは何時生きていたのか？紀元前6世紀？ずっと以前？聖典の言葉は古いので。紀元前6世紀のイラン高原。釈迦が仏教を広めていた。黄河の文明。道徳的にジャンプ。精神史の。儒教。お祈りの言葉。