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朝鮮時代前期の社会と政治 -文の支配と武の支配-(韓国朝鮮の歴史第7回)

ある意味で日本より社会が進んでいたかもしれない。

 

1392年。高麗王朝が倒れる。李成桂。明へ使節を。朝鮮。東アジアに新しい秩序が出来た時代。朝鮮王朝。遷都。漢城。計画都市。風水思想に従う。文と武が手を携えて。儒学を学んだ士大夫。文を重点とする。士大夫を中心とした政権運営。仏教を排斥し儒教を中心とする。世襲的で閉鎖的な官僚から、儒教を身に着けた新型官僚に。儒教的合理性。官僚については能力を持った者を登用。中央集権。科挙。高麗時代には血縁的なものもあったが、科挙が主流に。成均館。儒学教育の総本山。官僚の養成と選抜がシステム化。文科。武科。極めて狭き門。軍隊も司令官クラスだと多くが文官。四書五経。漢文による文書の作成能力。官庁。行政系統。両班。基本的に試験。努力と才能。
当初は政権は不安定。私兵を廃止。軍事力の中央集権を。学問による統治。太宗。明に対し冊封を求める。建文帝は追放される。靖難の変。1418年に退位。文官官僚による行政組織。学問の振興。ハングル。発音を体系的に。韓国朝鮮語を表現できるように。民族の文字。正音。士大夫は漢文を重視。
地域勢力も力で抑え込む。政権の安定。法体系。法典の編纂を開始。経国大典。骨格そのものは19世紀まで国家の根幹に。
地方行政。格段に中央集権的に。八道。邑。概ね335前後。

 

韓国朝鮮の歴史 (放送大学教材)

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