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犯罪と生活ガバナンス(生活ガバナンス研究第8回)

底に落ちても這い上がれるのには勇気づけられる。

 

犯罪学。一般市民による防犯。犯罪からの離脱。犯罪に関わる生活ガバナンスは簡単ではない。嫌悪感や不安を。如何に乗り越えるか。
一般市民による防犯。市民の為の防犯ビデオ。見た人同士で感想を。討論ガイドの内容。相違について議論を。話し合うこと自体が安全感を高める。不安感を高めないように話合いを。偏見と知識不足を避ける。規範を広めることで誰が得をするか。人権、差別を受けない。社会の参加者となるためには。genderの問題。歳を取ると言うことは?安全感を高める為には何が出来るか?続けられることを。不安感を高める方向とは逆。まずは安全感を高める方向に。他者への信頼を高めれば犯罪が減ることが分かっている。高齢者と移民の若者。互いに理解し合う。メディア報道が犯罪への不安感を煽っている。日本でも。居住地域と日本全体と。治安が良い?日本全体では治安が悪くなったと感じるのは6割を越える。日本全体ではメディア報道についてしか判断できないため。認知件数。急速に減っている。犯罪の届け出と安心感不安感とは違う。メディア報道の影響をきちんと理解する。地域において他者への信頼を高めると犯罪は減る。社会解体の程度。集合的友好感。地域における信頼の程度。高いほど犯罪は減る。非公式社会。ご近所の底力。社会的凝集性と信頼。ご近所の仲の良さ。シアトル市。ご近所応援助成金。自分の近所で行うプログラムに助成金を支給する。資材やボランティアなどを集める。相互信頼が向上。様々なプログラム。何でも構わない。所得の低い地域でなければならない。相互協力を高める。犯罪への影響。あらゆる地域にとって犯罪を減らしている。地域の人たちが一緒に取り組む。防犯の為の生活ガバナンス。参加型。メディアが引き起こしている不安感を払う。
犯罪を犯した人における、犯罪からの離脱の生活ガバナンス。犯罪の人生から離れていく。セカンドチャンス。ラベリング理論。本人が方向付けられてしまう。外見や印象がよく似た者。履歴書の犯罪歴の有無だけが異なる。仕事に応募し続ける。人種に関わらず、犯罪歴のラベルが本人の人生を変えてしまう。社会的に構造化された差別。離脱する人々。どのような?犯罪を続ける人と止める人。本物の私の発見。ダイヤモンドの原石。くさった存在ではない。本人以外の人の助けを借りて。自分の運命は自分の力で、楽観主義。どんな逆境であっても努力する。社会、とりわけ次の世代にお返しをしたいという意識。セカンドチャンス。3つの特徴。立ち直る為に何をするのか、立ち直ったのか?本当の自分の発見。悪ぶったり真面目ぶったりしない。心地いい関係が生まれる。自分の運命は自分の力で何とかできる、他の人のせいにしない。社会、次の世代にお返しをする。自分が必要とされる場があったら飛び込む。目からウロコ。真の自己の発見。素の自分でやっていける。心地いい関係が築ける。犯罪から離脱する。3つの特徴を手に入れる。自らの生活をガバナンスする。当事者活動。スウェーデンのクリス。どんな矯正プログラムも効果がない、このままではダメだ、刑務所の中で、出所者がプログラムを。再犯率を抑える効果が。自動車教習所で話をしたり、刑務所の鍵を預かってコミュニケーションを取ったりする。出所者が社会で役に立つ。クリスというラベルで社会に通用する。刑務所から出てきて最初の15分が勝負。その後の人生が大きく変わる。ギャングが来る前に車に載せて、これからの話をする。グッドフレンド。セカンドチャンス。社会で同じ経験を分かち合う。交流会と合宿と少年院のメッセージ活動。普段はSNSで繋がる。月イチで交流会。年一で全国合宿。院生に対して一人じゃないと伝える。メンバーシップ制は特にとっていないが。100人位。自分が必要とされているのが嬉しかった。恥ずべき過去にも自分のchanceがある。出来ることならば人生を変えたい。外に出ると独りぼっちに。友達も居ない。職場でも嘘をついている感じになる。仲間と支え合いながら立ち直るということ。加速する。自分自身の為にも。悪びれることも真面目ぶったりすることもない。本音を言える。輪を広げたい。友達が全国に居るということで、犯罪から断ち切ることが出来れば。立ち直ることで友達が出来る。
相互の対話で他者に対する信頼を。

 

生活ガバナンス研究 (放送大学大学院教材)

生活ガバナンス研究 (放送大学大学院教材)