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高貴さ。

戦前(大平洋戦争の前のこと)の頃は、大学生や高級官僚、高級軍人については高貴さが備わっているとされたようだ。一種の階級社会と言えたかもしれない。そして高貴さ故に、国家社会に自らを捧げるべきだという考えも世間にはあったように思う。ノブリスオブリージュ(高貴さは義務を強制する)と言っても良かったかも。戦後は階級社会では無くなったと考えられ、ノブリスオブリージュの考えも消失した。最近になり日本社会は階級社会化していると言われることがあるが、ノブリスオブリージュは復活するのだろうか?