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消費社会とはどのような社会なのか(経済社会を考える第2回)

高度成長期になって日本社会が変化してきたのは事実だろうけれど、それから生じた変化というものも忘れるべきではないのだろう。ICT技術の普及はやはり大きいと個人的には感じる。

 

消費。物を買って使う。消費とは何か?観点。物を買って使うだけでなく、消費と人間、消費と社会の関係。幅広く。具体的な例。若者が欲しがるものは時代により大きく異なる。車や海外旅行。若者の意識の変化。若者の消費の理解。消費者の食事は社会に大きな影響。廃棄物の問題。地球環境問題や生活習慣病。消費というのは個人の問題だけではなく、人間や社会の。消費社会という言葉を説明。前提として消費というものは量が増えれば良いわけではない。消費社会の何を問題とし何について論じるのか。3つの主題。
消費はただ量が増えれば良い訳ではない。経済面では個人消費の増加が政府の目標として見える。経済の当事者などでは消費の増加は重要。しかし消費者からしてみたら。消費が増える限りで嬉しいけれど。食料の消費が五割増しになっても嬉しくない。消費は質を良くしないと満足できない。多くの人は美味しく栄養のあるものを。面白い映画が増えないと。質が上がるというのも求められている。消費以外のことも。休暇を。人間関係を。防災を。消費の増大は様々な影響を。悪影響も問題。地球温暖化。消費が増えて二酸化炭素の排出が増えたことによる。経済活動がうまくいくのを考えれば消費が増えるのは望ましいが、個人の生活からは話が別。消費社会とどのように関係するか?消費を量の増加だけにしない。全体に目を向ける。江戸時代の鎖国日本。日本以外のものは目にできなかった。先覚者たちは世界という言葉を使って広い世界を教えた。消費についてもっと広い世界があると教える。西洋の場合。消費社会と消費者社会という言葉。同じ意味?そう。文献を読んでいても。英語ではコンシューマーソサイエティ。
消費社会とは?言い方にはどのような意味が?元々は何となく、意味が曖昧だった。消費に強い関心。高い水準の消費が。様々な社会的変化が。3つの部分。強い関心。精神的要素。高い水準。物質的要素。様々な社会的変化。社会的要素。複雑に関係し合っている。消費社会は大幅に消費量が増えた社会。豊かな社会。ある程度以上のゆとりを。物質の方から接近する。精神の方から、社会の方から。分析の方法。物質的要素。何か基準が?衣食住に困らない。娯楽や余暇活動に支出を振り向けることが出来る。20世紀に入ってから。極最近。一部の人はできても、多くの人は貧しい生活でゆとりがなく、衣食住に事欠く。貧困な人は少数派に。人と物とが関係。ある程度の豊かさ。精神的要素。どのような価値観や生活態度を。これまでは質素で無欲。多くの人が楽しめるようになり、様々な欲望ができて追求する。消費主義が普及。様々なタイプがある。家庭電化製品や車を手に入れる生活改善型。反面アルコール依存などの問題も。不必要な物を買ってしまう傾向も。慎重でnetで情報を集めてから購入。消費に対する積極的態度。アメリカのラルフ・ネーダー。消費者運動。60年代。日本で消費主義に。賢い消費者。主婦の人達が社会運動に。60年代から70年代。現代の若者たち。消費主義が弱まっている?消費に関する関心が弱まっている?消費社会の精神的要素の問題。日本で消費主義。別の意味。ラルフ・ネーダーが消費運動。コンシューマーリズム。消費を一生懸命いい方向に。消費そのものを熱心に。消費を取り巻く条件を良くする。ある意味かなり違う。日本の若者。消費主義自体は弱まっていないが、方向性が違っている。精神的要素と社会的要素は紛らわしい。社会的要素。社会の在り方を示す。社会の様々な部分と関係し合う。消費社会を支えるもの。消費社会により不安定になるもの。前者。消費社会のインフラ。後者。消費社会の社会問題。消費財を作り出す大量生産。流通マーケティングなど。詐欺などの経済的被害などの消費者問題。格差問題や環境汚染など。海外に及ぼす悪影響。農産物を作る時に安い賃金で。児童労働。人と人との関係が物を通して現れる。人間の精神と社会の在り方と深く関わっている。結果として消費水準だけではいけない。
消費社会で何が問題となるのか?どんな話題を?限られた話を。消費社会の変化。近代社会は変化に次ぐ変化を。様々な発明や政治的革命。消費社会に限って変化を考察する。どういう変化を考える?消費社会というのはある意味で新しい社会。アメリカであっても100年に満たない。現代は今に繋がる。現代的な現象。今ここにある消費社会を昔の社会と比べる。現代でない社会と現代社会を比較する。多くの人も興味を持つ。消費社会は何十年も。消費社会の中でも変化しているが、それを忘れがち。消費社会はそれまでの社会よりも大きく異なる。目立つ華やかな生活。今まで無かったようなものすごい量。消費社会と都市とは切っても切れない。消費は都市で。消費社会になってからも大きな変化があったのを忘れてはいけない。今までの消費社会の研究では、あまり意識されていない。消費社会が成立してから同変化してきたかが問題。消費社会には精神的要素と物質的要素、社会的要素が。そういうものを通じて変化が現れてくる。各々の変化。消費社会特有の変化がどのような形で現実には起こっているのか?変化で何が言いたいか?幾つかの例を。物質的要素。色んな物を手に入れる。時代により変化。日本の高度成長期。テレビ。洗濯機。冷蔵庫などの電化製品が普及。現在では必需品だが、夢であるとかというものではない。車というのも遠い夢だったが、普及率が高まってきたが。現在では関心の的から外れている?過去には流行というものはあったが、現在では関心の多様化が。何がトレンドが分からない。消費は在る種競争だった。最近では変わってきている。オタク。あまり人の目を気にせずマイペース。競争や見栄で消費をしているのではない。社会的要素。社会問題的な社会的要素。高度成長期から段々と環境問題や自然問題に影響。消費は影響を与えないというのでは無くなった。消費者個人の消費量に着目することが起こりがちだけど、消費の大きな一括りに出来る変化が見えてくる?大体の話は細かくなり断片的に。もう少し遠くから整理してみる。全体的にまとまった形で。消費には変化しない面もある。消費社会になってから一貫しているものもあるし、消費社会の前から変わらない面もある。例。美味しいものを食べたい、キレイな物を着たい、そういう欲求は昔から。一部の人はお金を持っていて沢山の消費ができた。グルメについて考えたりする時にはローマ時代から研究した方が良いかもしれない。消費社会になって急に豊かになるとどう変化が生じたか、というのもある。ここで問題にするのは消費社会の中での変化。

 

経済社会を考える―消費・産業の様式(モード)とアンサンブル (放送大学教材)

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