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健康規定要因(コミュニティヘルスケア研究第5回)

様々な環境要因が健康悪化や平均寿命の短縮に繋がることが理解できた。

 

幅広い分野。生活習慣や医療。社会経済的な要因。格差是正政策。
日々の暮らしと健康。厚生労働省の健康日本21。健寿命の前進。WHOのヘルスプロモーション。基礎理論。力量形成を支援。生活習慣。環境の整備。権利学的な視点。豊かな日々の暮らし。早逝予防。医療。がんの死亡率の変遷。生活習慣病と社会ネットワーク。早逝予防。生活特性。健康日本21の主な目標。いずれは死を迎えるが、若くして死亡するケースが15%。男性に多い傾向。天寿を全うするのに比べて、家族や友人に大きな打撃を。早逝予防と健康長寿。世界一の長寿国ではあるが、男性の平均寿命は伸び悩んでいる。10年前後の要介護状態で。寝たきりでも障害があったとしても安全を支える介護保険制度。寝たきりや認知症にならずに生きる施策を。医療費総額は40兆円を超える。介護も10兆円を超える。抜本的な取り組みがQOLや家族負担低減のためにも。アメリカの調査。医療の不備と生活習慣。それぞれの寄与割合を。中年期の死亡に寄与する医療の役割。10%程度。生活習慣は50%。米国における健康施策の重点を予防に転換する基盤に。ヘルシーピープルの報告書。早逝予防。達成の為には生活習慣を重視。指標型の目標を設定。推進方法として教育分野や企業他のセクターや一般市民。ヘルスプロモーション。健康日本21の背景に。各論では正しい食事などもあるが、医学モデルが大半。治療が中心。人の手当や笑い、代替医療の観点は無い。基礎理論である健康支援分野。望ましい労働形態にについては導入されていない。健康支援方法として疾病などの受容、エンパワーメント。相互成長モデル。望ましい食生活。それ以外の支援環境制度は記載されていない。ヘルスプロモーションの基礎理論は権利学である。力量が及ばなかった。慢性感染性疾患である結核が戦争前後は死亡理由だった。薬物療法。ポリオワクチンの導入で死亡率は激減したが。上下水道の整備や食生活の改善豊かさ。米国における感染症の死亡率と薬物療法が始まった時期。結核菌が発見される前から改善している。抗生物質やワクチンは死亡率が低くなってから。感染症の撲滅は安全な環境整備が大切。手を洗ったり新鮮な食材を使ったりするなど個々人のセルフケアも。抗体をしっかり作る。免疫機能の活性化を。感染症の撲滅は医療従事者だけではもたらされない。環境衛生や健康習慣、所得確保が。結核以外の他の感染症でも同様の傾向が。発展途上国への感染症対策として、ワクチンなどの提供は本質な解決につながらない。地域文化に合わせた多様性を重視した環境づくりが。安全な水の供給の為の上下水道。セルフケアの為に識字率を高める基盤的支援。緑と健康は不可分。森林の破壊が環境悪化に、感染症の増加に。生物固有種。
がん死亡率の変遷と生活。医療の役割。疾病構造が慢性疾患に移行。心臓病や癌。米国の調査。人口構成が異なるので、年齢調整死亡率を。癌の種類別に。急速に増加しているのは肺がん。急速に低下しているのは胃がん。米国では胃がん対策は殆ど実施されてこなかった。何故?冷蔵庫の普及。食物の保存方法を大きく変えた。塩漬けと燻製食品から新鮮な食品を。各家庭に普及。発がん物質の摂取量の低下。燻製の摂取量が大幅に減る。直腸がん。死亡率が上昇したが次第に低下。日本食、食物繊維やビタミンの抗癌効果。全米に広まる。子宮頸がん。子宮頚部。最短で20数年。本質的な予防はワクチン。早期発見治療だけで良い?若い時期から発がん物質の摂取を避ける。日々の清潔な環境を。セックスをしなければ子宮頸がんは殆ど見られない。寝室と浴室を近接させる。ワクチンの効果は2割程度。ゼロ次予防を。パートナーの役割が重要。非日常の病理モデルだけでなく。疾病構造の経年変化。様々な要因が。食と生活の豊かさ。今後の健康づくりでは個人の取り組み、学校や職場。汚染の少ない。森林浴などのセラピー。23区の子宮がんの経年変化。性行為の低年齢化と不特定多数化。住居に関する。既存の家屋で入居者の健康がどのていど決まるか。ニュージーランド。地域介入。家屋の断熱。室内の気温が暖かくなる。呼吸器の病気が少なくなり休みが減った。平均で1度程度の室内気温の上昇、呼吸器疾患の低下。免疫効果が高く。身体を清潔にする。健康維持に重要。日々の暮らしを重視するべきとするエビデンスの1つ。
生活習慣と社会ネットワーク。健康は生活習慣と関連。日常の習慣と死亡率の関係を継続的に研究。睡眠肥満身体運動自然など。好ましい生活習慣を守る人は癌心臓病脳疾患の死亡率が低い。朝食をとり間食を控えるなどの要因の寿命への影響。殆ど守っていない人は男性の45歳時点で平均寿命が20年。守っている人は30年。年金の総額を。望ましい生活習慣は温かい家族の支援や一定の収入の結果。社会的ネットワークと健康維持。ヒトが持っている社会的関係性の網である社会ネットワークが身体的精神的な健康と関連を持つ。バーグマンの追跡研究。30歳から69歳までの男女を対象に9年間以上に。結婚しているかどうか、家族や友人の接触頻度、教会に通う、など。どの年齢層でもネットワークが少ない人の方が死亡率が高い。2倍以上の格差。健康格差是正の為の世界の取り組み。地域とともに健康格差を、社会階層格差を。具体的な取り組み。WHO。98年から「明確な根拠のある事実」。幼少期においては母親と乳幼児の支援が。社会的排除があると健康の質が低下し平均寿命が下がる。職場でのストレスなども健康悪化に。安定した雇用が求められる。社会的支援。地域などの支援活動の必要性。薬物依存。アルコールなど。依存者を出さないような支援を。食品。安心した流通制度の構築。交通。車椅子でも移動できたり、CO2の削減。米英両方の対策。

 

コミュニティヘルスケア研究 (放送大学大学院教材)

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