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ヘルスプロモーション(コミュニティヘルスケア研究第7回)

今後も平均寿命を伸ばすためには、社会の地道な改善が不可欠であることが理解できた。

 

86年にWHOが健康づくり戦略を。定義。主な活動の特性。各分野の役割、評価方法、活動戦略。自分自身や友人や家族、地域での健康づくり。全国各地での実践事例と成果。
健康長寿を目指す。健康寿命。早逝せずに介護なしに健康で暮らす。定義。自らの健康と健康決定要因をControl。改善できるようになるプロセス。05年。バンコク会議。定義の中に対象として健康決定要因が追加。コントロールする能力を高める。何故呈示がされた?理由や背景。2つ。健康寿命を伸ばす。医療の役割が必ずしも大きくない。健康維持の為に。保健医療福祉分野だけでなく、様々な分野と共同した取り組みが必要。全国的に見てどの自治体が長生き?平均寿命。生命表から。ある一定の人口集団の。死亡状況が今後100年にわたり変化しない場合に、死亡率や期待値を。生命関数。死亡状況のみを反映。0歳の平均余命が平均寿命として。保健医療福祉水準だけでなく、ヘルスプロモーションの成果を。都市部と地方都市。地方都市が長生き。とりわけ農薬を最小限にした自然農法。様々な生物の多様性がある地域の方が一般に長寿。生物の多様性と長生きは密接に関連。自然環境の豊かさに。世界的規模で見る。海の幸や山の幸に恵まれる。凶悪な犯罪が少ない。安心な国の1つ。ヘルスプロモーションの視点から見ると?幸福度や満足度。女性の制作決定への関与。情報公開の透明度。先進国の中ではとても低い。貧困や格差も広がっている。解決すべき課題。要因は自然環境や社会環境、情報公開や開かれた政策決定としての透明度にも。推進される背景。主体性のある意思決定が尊重される世界的背景。病人にさせた環境、国の政策的環境も視野に。セルフケアを支える相互の扶助、組織的に支え合う共助や公助を含めた支援環境づくりが。
活動方針とその特性。健康的な公共政策。望まないのに病気になった生活背景や職場環境にも。非正規職員の割合が年々増加。若い世代の貯蓄率がゼロ。所得の格差が。健康長寿を支えるのは学歴や生涯学習の所得確保。結婚しようとか子供を持とうなどの夢が持ちにくい。心や生活が満たされずに犯罪を。貧困が病気を発生させる、所得格差。高齢化社会。若者が結婚しない子供を産まない。少子化で在ることにも注目を。どのような理由で少子化?17年の所得調査。20歳29歳の貯蓄率ゼロの割合。59%。3年前に比べて2倍。結婚できたり子育てをしたりという夢の為に、安定した所得基盤が不可欠。所得確保は基盤要因。環境基盤、社会関係性基盤。公的責任や地域の責任、総合的な健康政策が。全ての市町村において多くの保健師が居る根拠。特性。健康を支援する環境の整備。89年にゼロ次予防を提唱。環境を整備して健康になりましょう。公的責任と自然環境の整備。地域での健康づくりの事業。個々人のセルフケアの発揮を。科学的なエビデンスに沿って、ヘルスサービスの向上を。改善したり廃止したり。公的責任による支援環境。予算を含めて全責任を持つのではなく、共に役割を発揮し協働で働く。市民参加型の健康的な街づくり。活動成果を住民自身が関係者と共にモニターする。具体的な活動。
医療よりも健康に寄与する規定要因。医療?健康を規定する最大の要因は日々の生活習慣。およそ50%の寄与割合。遺伝が20%、環境が20%。日々の生活慣習が大きい。ヘルシーピープル。カリフォルニア州での研究成果。生活習慣の項目は7つ。7つの健康習慣。幾つ守っているか?後何年生きられるか、平均余命を計算できる。健康習慣得点別。職場や知り合いで生活習慣がでたらめな人は?ヘビースモーカー、肥満度が高いなど。BMIは体重を清朝の2条でわる。23から25の人が最も長生きしている。健康にとって好ましくない健康習慣を持つ人、好ましい得点を持つ人、その後の平均余命がおよそ11.5年長い。その間の年金をもらえるというメリット。年間200万円の年金なら。2300万円近いメリットが。7つの生活習慣のうちで最も優先されるのは、喫煙をしないことと好ましい食生活。環境を整備する大切さ。日々の生活習慣だけでなく、規定要因として、とりわけ支援環境として、家族や学校生活や地域の老人の様々なサポート。自然な空気や飲料水。縁側などの社会的つながりの社会環境。世界の先進諸国を中心としてヘルスプロモーションの動向が。医療だけではない。血圧の高い人など、疾病のリスクが高い人はかかりつけ医やかかりつけ薬剤師を持つ。職場や知り合いで若くして亡くなった、早逝した人は?本人だけの責任?00年代には屋上からの飛び降り自殺。自己責任でするにも限界がある。背景には家族や職場や地域、支援環境をより健康的なものに。未だに2万人近くが自殺。交通事故死は減っていて、3000人にまで。欧米で推進されているヘルシーカンパニー、過労死。世界の共通用語に。限りなくゼロに。WHOは86年に健康習慣を重視する環境整備と公的責任による健康施策。91年サンドバール宣言。日々の政策課題で最も重要。様々な分野で健康に関連される。環境整備が必要。自分自身のことを。飲食店にいってもバランスが良い食事が、ジョギングロードを整備。体育館が休日祝日に。よろず健康相談窓口、ネットワークの整備。行政府の役割、環境を好ましいものにする。地域の皆さんで街路樹づくりや花壇づくり、景観規定や条例づくり、市民参加によるヘルスプロモーションの活動。タバコの広告の規制、自販機の撤去。喫煙離れを成功させる。新しい健康づくりでは、市民が関係団体として主体的に取り組むことが。
健康日本21に応用したい世界の健康施策。ヘルシーピープル。社会環境整備などが。カーター大統領。前書きを。日本でも同様に文部科学省など様々な省庁と連携して。英国でも米国と同様。健康計画を指導したのはサッチャー首相。メージャーが継続。患者第一主義。首相自らが最優先課題としたのが健康政策。ワーキングフォーザピープル。WHOが示したヘルスプロモーションの分野。91年に保健医療福祉だけでなく、健康に関連させて優先する。佐久総合病院での健康的な住居づくり。トイレを屋内に移動させて脳溢血の事例を大幅に減少させる先行事例。子どもたちの健康を育むのは家族の力量が根本的な背景。地域社会も。公的責任としての健康支援環境。血圧の安定化、望ましい健康習慣の確立。支援環境により規定される。結果要因として。健康教育に関与する人々。状況に至らしめた所得だけでなく、様々な組織や自然環境などの支援環境も要因。住民が力量形成、エンパワーメントを。人々のsalute。サルート。
定義では自らの健康づくりと健康決定要因をControl。健康を改善するプロセス。バンコク憲章。対象として結構決定要因の追加。健康づくりを推進。教育運輸工業製作などを関連付ける。健康づくり活動プロセス。共同して取り組む。法的責任の基盤。

 

コミュニティヘルスケア研究 (放送大学大学院教材)

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