この時節に特徴的なのだが、幾つかの大学受験の予備校(何故か塾というのは少ない)が宣伝をしている。電車を降りて階段を下ると広告が大々的に。
写真は河合塾だが、この他に駿台やら代ゼミやらが賑やかに広告展開をしている。高卒の人間だけではジリ貧になると考えている。最近の高校生には、卒業の後に1年浪人生活をするという選択肢を持たない人が増えているのだろう。必然的に現役の一発勝負になる。高校の授業で足りない所は予備校で補う作戦を取る人間も多いのではないかと思われる。ただ人によってはハードになったり授業が合わなかったりもするので難しい。太古の昔(よく使うなあ)に私が高校生だった時には行っていないけれど、高校の授業を真面目に受けていれば受験勉強を賄えるという環境は少数派だろうと思う。来年の春に花が咲きますよう。