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いのちを紡ぐ物質(現代を生きるための化学第11回)

 生体高分子の動きは自分でもよくわかっていない。高校時代に理科を忌避していたことが今となっては悔やまれる。

 

三島正規。生命を構成するもの。どんな分子であってどのように重要か。生命現象を化学の観点から。
炭水化物。栄養学の発想。身体の中でエネルギー源に。炭と水。元素として炭素と水素と酸素。水。分子式CとH2O。加水分解によって分解できる。最終的に出来ない単位まで。糖。デンプンが消化してブドウ糖に。デンプンが加水分解してブドウ糖に。分解生成物が。タンパク質。触媒として。酵素により。タンパク質の働きを。炭水化物がエネルギー源に。エネルギー代謝、一次代謝。生物の代謝経路の最も重要な。解糖系。反応の流れだけでなくタンパク質の機能の発揮を。糖には構造による分類。ヘキサなどは数を示す。リボース、グルコースなど。ヘミアセタール。糖のうちリボースは核酸を形成する重要な部品。
脂質。生体由来で水に不溶性。化学の用語。脂肪酸など。炭素数が10以上のアルキル基。二重結合がない飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸。分子が所々で折れ曲がり反応が抑えられる。アルキル基。不飽和脂肪酸。水素を付加させると。グリセリンの部分でリン酸が結合しリン脂質。リン酸が酸で在るために1箇所にアリオン、陰イオンに。疎水性の脂肪酸エステル部位などが共存。リン脂質は界面活性剤のような。細胞膜の主要構成要素。他にも重要な役割。アラキドン酸。細胞内シグナル伝達。細胞膜中のリン脂質に、アラキドン酸。ホスホリパーゼ。上流からの信号の伝達。カルシウム濃度が高く。カルシウムイオンの。ホスホリパーゼが働く。構造の変化でタンパク質が活性化。機能しない活性化していない状態から、構造の変化。シグナル伝達。生合成。酵素がある。細胞の中の化学反応。アラキドン酸に対して、コックスと呼ばれる酵素。アラキドン酸カスケード。リボース。炭素の位置。ダッシュ。塩基を構成する原子。塩基の構成。ウラシルなど。糖に塩基が結合。リボ酢酸。塩基と糖。RNA。DNA。塩基として水素結合。塩基対。水素結合によって塩基は1対1の対応に。DNAとRNAの間で。メッセンジャーRNA。転写。生化学で転写。メッセンジャーRNAの合成の意味。3つの塩基の組をコロンと。特定のアミノ酸が重合。DNAの配列にはメッセンジャーRNAの始まりや終わりを制御するための配列。転写因子と呼ばれるタンパク質も。RNAは運搬RNAなども運搬RNA。70塩基程度。コロンとアンチコロン。20種類の運搬RNA。リボソームRNA。割合が多い。タンパク質を合成。転写翻訳。リボソームによるタンパク質の構成。翻訳という。ノンコーディングRNA。90年代後半から運搬RNAやリボソームRNAとは異なるものが発見。生体内で重要な役割を。マイクロRNA。他の遺伝子を制御。
遺伝情報。塩基の記録。歴史的には遺伝情報はタンパク質に書き込まれていたと常識になっていた。DNAこそが遺伝情報に。「遺伝子探究の1世紀」。S遺伝子。対立遺伝子がR遺伝子。細胞が壊れる。細胞分裂でS型細菌に。エイブリーは33年から研究に。35年には核酸かもしれないという感触を。形質転換物質の問題。遠心分離機を使うことで突破。形質転換の基本単位。生命科学者の受け止め方は冷ややか。最大の難関はタンパク質を完全に除去することが不可能なこと。タンパク質派。反対者はマウスキーという女性。形質転換物質を抽出する。DNAが遺伝物質の本体としても。多様性が保障されていなかった。遺伝学会も冷ややか。ブルック。細菌には有性生殖の段階がない。あくまで遺伝物質の複製機構。目先の関心事で精一杯。大鉱脈に気づかなった。そうでない研究者も。シャルカフ。DNAこそが遺伝子の本体。46年からDNAの多様性を探る。45年に「生命とは何か」。ワトソンとクリック。DNAに遺伝子があるのは前提ではなかった。実験で少しずつ研究が進む。DNAが遺伝情報を。タンパク質。アミノ酸で出来ている。構造。中心のアルファ炭素。疎水性アミノ酸など。極性を持つものなど。グルタミン。親水性。疎水性の。疎水性相互作用によって。親水性か疎水性かなど物理化学的に異なる。多様性や機能。アミノ酸に個性が。プロトン化など。触媒機能に関与。グルタミン酸。タンパク質に金属イオン。細胞内なのでマグネシウムイオンなど。髪の毛を構成する。髪にパーマをかける。特殊な結合。アミノ酸が脱水重合で。DNAの遺伝情報。どの順番で重合するか。リボソーム内部でペプチド結合を。翻訳。ペプチド結合を触媒。ミント。芥子からはモルヒネ。何のために植物で作られる?エネルギーの返還を行うことを。二次代謝産物。どのように作用を?身体の中の反応に異変が。反応を担うのは酵素。タンパク質との結合。合成物質が働く仕組みを。
一次代謝と呼ばれるシグナル伝達のリン脂質。核酸について。細胞内の化学反応を担うタンパク質。アミノ酸。章末の練習問題も次回につながっている。

 

現代を生きるための化学 (放送大学教材)

現代を生きるための化学 (放送大学教材)