VR(バーチャル・リアリティ=仮想現実)の技術は進んでいる。韓国では死んだ人と会えると銘打つVRが登場している。TVでドキュメンタリーが放映されたと言う。
そのドキュメンタリーでは7歳で亡くした娘さんに「再会した」とのこと。親にとり子どもの死は耐え難いものだから、それは良かったと思う。しかし皆がそのVRを望んでいるとも言えず、記事でも賛否がある。森永卓郎氏は相続で苦労したから生前に情報が欲しかったから会いたいと言う。これについてはかなり同意する方が居るだろうし私も同感である。逆に親に会いたくない方も居る。人工的だから嫌だとか親の遺志に反して政治家になったから起こられそうだとか。私も実のところ親に会いたいかと言われれば微妙ではある。むしろ若くして亡くなった友人に会いたいとは感じるけど。恐山のイタコはVRにより消滅するのだろうか?