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心理療法とイメージ(臨床心理面接特論(2)第5回)

自分のイメージを操作することが必要になるのかもしれない。

 

倉光修。心理療法とイメージ。現実的イメージと象徴的イメージ。音楽などを通して浮かび上がる。特に子供の心理療法では遊びなどを通して。症状や問題行動を通して。箱庭療法や絵画療法。ここではエンプティチェアなど。原麻里子。音楽家。
現実的イメージ。過去の回想や体験。不安がある未来。象徴的イメージ。夢。音楽などを通して。特に子供の。箱庭療法などの遊びを通して。心の傷や潜在的欲求が。三角イメージ療法など。音楽を聞くことでイメージが。
原麻里子さんと。心理療法とイメージ。
三角イメージ療法。成瀬悟策。目を閉じて。象徴的イメージの変容で心理的困難が克服。三角形が浮かぶ。大きくなって眼の範囲からはみ出るほど。三角形がダブって見える。少し小さいのとはみ出たのと。三角形に圧迫される。イメージ表現が繰り返されて。クライアントは過去の苦悩を語りだす。8年間の間母を独りで看病していた。脊髄が傷んで寝たきり。痛みで苦しむ。一晩中手足をさする。トラウマティックな現実体験が回想。最近のクライアントの夢。外出しようとすると雨風でトタン屋根が鳴る。布団が雨に濡れて。母の手を握ったり。普通体験の象徴的なイメージ。昨年の8月に母が亡くなる。自分は満足な結婚は出来ないと。世間から遠く離れて拠り所を失う。悔やんでも仕方がない。自分なりに自活できそう。心理療法の集結。三角形のイメージから過去の経験、夢の話を、未来への展望に。外出恐怖も治癒。人間の心の奥にはイメージが。フックのようなものがあると引っ掛かる。三角という形、不安定。葛藤を抱える。同時に発展していくという意味。三角関係では葛藤のイメージ。丸や四角は全体形や完成形、曼荼羅。
壺イメージ療法。谷間誠一。辛いことが入っている。ツボを幾つか思い浮かべてもらう。入って蓋をするイメージ。順に並べ替えて心地の良い坪から。イメージの中で繰り返す。脱感作の療法。境界例。お花畑のある壺で安らぐ。悪魔の居る壺に。悪魔の正体が母親だったと気がつく。悪魔はそこにいる。母親に胸を刺される。悪魔じゃない、お母さん。とても悲しい、虚しい。強固な蓋をしてカウンセラーに預ける。賢明な対処。恐怖体験に悩まされなくなった。僧侶の話。子供時代は修行に身が入らない。寺の門の前の子供。子供が亡くなりお経を、しかしカネがない。弔いに行く。小さな子どもが横たわっている。傍らでボロボロの母が。修行に決心がつく。暗い世界で死と直面。恐ろしい母親と慈悲深い母親。トラウマティックな体験を経て自分の道を見出す。
エンプティチェアー。ゲシュタルト療法に含まれる。イメージで前の椅子に誰かを座らせる。夜に寝ている時に母を呼ぶ。母が亡くなる時に私だけ間に合わなかった。心残り。エンプティチェアーに母親をイメージ。母におっしゃりたいことが言えると?亡くなる時に間に合わなくてごめんと言いたい。そこにいるとしておっしゃってみませんか。姉妹の中で悪いことをして心配をかけてたみたいで。私に遠慮していたのだね。彼女の母親は商人の娘。祖母が武士の出身でいじめていた?祖母と一緒になってイジメていた。諸々の気持ちを含めて。ごめんねと言う。涙を流す。母が傘を持ってさしかけている。母は何も言わないで笑っている。傘だか母の腕の中なのか、暖かい。雨が降っているようでもないけれど。イメージを通して体験して心が洗われて救われる。物語づくりでもある。母の愛情を感じる。浄化される。心の奥にあるものが象徴的な現実的なイメージとして現れる。フィードバックを。心が癒やされる。ともに眺めて苦しみを分かち合う。新たな生き方に。アクティビティイマジネーション。サイコドラマ、フォーカシング。自発的に浮かぶイメージが。
身体の障害を抱える子供を。俳句イメージ法。「病気のこどもの心の世界」。俳句からイメージした絵を、物語を作ってもらう。18年に出版。絵画も鮮明。2人の作品。右足を手術した女子高生。絵のイメージに沿って物語を。右の羽が切れていてボロボロ。岩にぶつかった衝撃。蝶は飛べないと諦めていた。しかし左の羽が無事なら飛べるのでは?空中に浮いた。飛び続ける。気がつくと谷を超える高さに。他で補えば夢は叶う。免疫系疾患の女子高生。俳句からイメージ。思い出そうとしても桜貝でしか。海の中を進む。前世のことを聞く。いつ離れ離れになるか怖い。それでもにっこり笑って海も陸も好きだと。自己表現。深い関係性の醸成が。苦しみをセラピストが感じ取る。前世に想いを。こんな身体なのは関連。しかし前世の自分も認めなければ。
音楽とイメージ。作曲家。山村叙情。音楽療法的な効果があるかもしれない。曲を聞いてのイメージ。心に浮かんだ一部を。何かの始まりを。やわらかい風を。黄金色。天国にいる愛犬が。戻っていくのでついていく。ぼんやりと光るものが。逝った人を。桜の花びらが舞い落ちる。空を見上げると自分はどこかに居ると。城の天守閣。桜が舞い散るが人は居ない。薄明るい中桜の花びらだけ見える。カナダの日本人協会から。日本への郷愁を。故郷や昔や人生の流れを。曲の多くは自然の音や楽器の音の境界を払うように。温泉なども薬効成分だけではなく鳥のさえずりなどの世界全体で。身体に染みてくる、語りかけられている。音楽から物語が。物語が生まれるのは何かが生まれること。セラピストが演奏、クライアントが演奏したり。ともに聴いたり。ジョン・レノンの音楽は歌詞に意味が。自然との。即興で演奏した後に作曲。自然に生まれたのに続き意識的に作る。サークル・オブ・ライフ。
ジョン・レノンの歌。イマジン。マザー。幼い頃の悲しみ。カタルシスが起こる場合もあるが、とても深刻な状況。親を求めていたのに、自分は要らない子だった。子供にも別れを告げる。お母ちゃん、行かんといて。母なる存在や父なる存在を求める。窪田聡の「お母さんの唄」。せめてラジオを聞かせたい。親子関係は育まれにくい。家庭に恵まれず。2人はイマジンを。現実にありうる世界としてイメージを。多くの人を励ます。究極の夢や理想。少しでも現実的に近づける努力を。国家や宗教のない社会。全ての人が平和に暮らせる社会を。ネガティブなイメージが起こる人が少なくない。フラッシュバックや悪夢が。時々悪夢を見たりする。その後でイメージの良い夢を。夢を見ただけで癒やされることがある。イメージ療法がイメージ変容が起こりやすい場を。イメージ療法は文学作品を読んだりすることも含まれる。受動的でありながら。音楽プレーヤーのボタンを押す、プレイセラピー。人の心の中からイメージが浮かぶのが不思議。心の源泉と繋がる。

 

臨床心理面接特論〈2〉心理療法の世界 (放送大学大学院教材)

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