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二枚舌。

今年の4月15日に、自民党の二階俊博幹事長は東京オリンピックの中止につき言及した。今年のオリンピックに対する中止の発言としては運営側で最初の発言であった。ほぼ気球観測的な発言であることは言を俟たないだろう。まだ菅総理が訪米をする前であり、先にバイデン大統領にオリンピックの中止を言われると不味いという判断があったのかもしれない。反面、当の二階氏は開催が当然とも発言していて如何にも二枚舌である。しかしそうせざるを得ないのも政治技術上理解は出来る。これを書いている4月25日の段階ではオリパラは開催するのが当然として進んでいるが、運営側がプランBを考えていないとも思えない。万一何も考えていないのなら論外であるが。