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平成初期の国家公務員への志望の事情。

今日の昼のentryにある放送大学講義の書き殴りでは、文部科学省について取り上げている。私は平成初期ごろに京都大学法学部に在籍していたが、国家公務員の一種(所謂キャリア組)を受験する人間も居て、どの省庁に行くのか色々と話を聞いたりいた(東京大学より行く人間はかなり少なかったが)。当時の文部省は「三流官庁」などと言われ人気が無さそうであったが、裏を返せば希望者が少ないので入りやすいとも言える。キャリア向けの場合は東京まで行って官庁訪問をしなければならないのはかなりの負担である。しかし京都大学の場合はOBを頼ることができ、職員による説明会もあった。今の事情には詳しくないが、総合職の志望者は減少傾向である。ただ優秀でタフな人間が志望するので難関であるのは変わらないだろうと思う。