F-nameのブログ

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お椀が割れたこととデフレ経済の終焉の関係。

今日の朝に階段で足を滑らせた。とは言っても身体はお尻から落ちて頭などを炒める、じゃなくて痛めることはなかった(身体の部位を炒めるというのは考え方としては面白いかもしれないが料理の対象になるのは嫌)。ただお椀も持っていて割れてしまった。近所の100均で購入したものだけど一応は陶器(なのか)なので衝撃を与えれば割れるのは理の当然である。ただ実際には220円かかった記憶がある(念の為書くと消費税込みである)。

100均の最大手のDAISOが第1号店を出店したのが1991年でバブルが崩壊した頃である。それから30年ずっとデフレ経済が続いてきている。それでDAISOは銀座などにも出店しているが、100円(消費税抜き)より高い商品も展開している。それは他の100均チェーンも同様である。そうこうしている内に、インフレーション、要するに物価が上がりつつある。石油などの価格が上昇しているのが主な原因である。しかし急に賃金が上がる訳でもない模様である。しかも景気が良いのかどうかはハッキリしない。不況とインフレが同時に起こるのをスタグフレーションと呼ぶ。1980年代後半のバブル経済以前の日本経済では問題視されていて今世紀にはあり得ない(デフレ経済が解消されないから)とされていた。しかし今後はスタグフレーションが盛大に語られることになりそうである。

話を戻して、お椀が必要なので100均で購入した(というか金物店も近所では無くなっている)。プラスチックなので割れることは(恐らく)無いであろう。価格も前回の2分の1になった。つまり110円(消費税込み)である。もはや生活防衛の為にはコスト削減を個人単位で実施するしかないのだろうか。