今週のお題「試験の思い出」
基本的に試験と言えばペーパーテストを連想される方が多いかもしれない。入社試験や昇格試験で面接は頻繁に行なわれるから、それを受験された方も多いだろう。しかしその2種類以外にも試験の種類はある。私は第二種電気工事士試験なるものを受験したことがあるのだが、筆記試験の合格の後に技能試験というものを受けた。電線ケーブルや接続機器などが予め試験会場に用意されており、自分で持ち込む工具を用いて配られる配線図通りに配線の作業や施工をする（なお予め13個ほど事前に候補問題が公表されその中から出題される）。40分の試験時間内に作業をして大きな欠陥があれば即不合格になる。とにかく迅速に正確に作業が出来ないといけないので事前の練習が不可欠。私は職業訓練校で候補問題を3周練習して慣れたおかげで何とか合格した。自分で練習する為に工具一式のセットや材料セットが販売されているが、基本的に学校に通った方が良いと思う。なのでメジャーだけど意外と保有している人は少ないのではないかと思われる。
