バリアフリーが本格的に取り上げられるようになったのは今世紀に入ってからであっただろうか。車椅子で移動しなければならない人にとっては、バリアフリーになっているかは死活問題である。自宅の最寄駅にはエスカレータもエレベータも元々は備え付けられていなかったのだが、10数年前に国や大阪府や高槻市の補助金も得て設置された。それから小さい段差があっても躓いて大怪我になることもあるので、気にならないように建物自体を設計するのも当然のこととされている。まあ古い建物だとどうしても小さい段差を無くすのが難しかったりもする。意外と無くす工事も多くの費用がかかったりするから。