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不可知論。#アラン定義集

死者の霊が集まるところを霊界と一般的に呼び習わす。霊界の概念は古代エジプト時代に既に存在したものとされる。「死者の書」を死者と一緒に埋葬するのが習わしであったのだが、死者の霊魂が死者の楽園アアルに至る迄の道筋を描いていたとされる。しかし、それは本当に存在しているか、その根拠が見つからない(単に発掘されていないだけかもしれないが)。一般的に、霊界というのは不可知の領域にあると考えられているが、丹波哲郎氏などにより現在でも喧伝されている。そして霊界の存在を信じている人間も多い(でないと書籍も出版されないであう)。