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地域の健康水準(コミュニティヘルスケア研究第4回)

地方にIターンした方が長生きできるかもだけど、今更移住も無理そう。意識をした方が良いのかもしれない。

 

健康水準の評価。平均寿命と要介護認定割合。マップ作りで視覚化。較差が理解しやすくなる。較差の実態を把握。医療整備状況などの関連性。
地域別の健康水準。物差しとして平均寿命。生命表から。在る一定の人口集団について各年齢の者が何年生きられるか。地域の死亡状況のみ反映。地域の保健福祉水準を。総じて自然環境が比較的保たれている?共分散構造分析。都道府県別に見た平均寿命。県民の所得額や高齢者の就労率が影響。社会経済的要因などにより規定。市町村別に見た健康水準。健康指標。標準化死亡比。年齢構成を調整する。低い地域は?一般的に見て比較的標高が高いところと沖縄県。美しい汚染のない自然環境。安心出来る社会的ネットーワーク。都市部は高い傾向。医療整備だけでは規定されない。市役所の標高との関連。平均寿命が低い地域は標高が低い都市部。標高の高い一般的な地方のほうが平均寿命が長い。地図情報で標高を求め回帰分析。統計的に有意。ダイオキシンの濃度が高い都市部。まだ公害が完全には終わっていない。空気の質の改善が政策として必要。出来ることからしていくべき。残飯の問題。断熱気密性の高い住居を。様々なゴミを少なく、川を汚さない。有機溶剤濃度。東南アジアからの。出来ることから日々実践。室内の有機濃度の低下を。小児喘息やアレルギー。
経年的変化。65年から30年間の平均寿命の。較差は広がろうとする傾向を。健康格差の増大。都市部の健康が問題。環境の側面からも。都市部の環境改善のタイムラグもあるが。都心部や工業先進地区の住民の水は?農薬の含まれた水が水源。環境ホルモンの濃度。数多くの医学部で専心の医療技術。しかし必ずしも長寿ではない。アメリカの調査では健康に寄与する医療の役割は10%程度。14年のヨーロッパunion。市民が病院は危険なところであると認識を高める。エンパワーメント。17年の調査。日本では危険だと認識する人は少ない。病院事故についても最新の情報が。
健康長寿である長野県からの学び。95年の平均寿命は男性第1位、女性第3位。要介護認定割合がとても少ない。長野県の平均寿命が伸びた要因を。経年変化。65年から30年間の。どのような理由で?標高が極めて高く森林が多く緑。空気や水が綺麗。公民館活動などで学習意欲が高い。高齢者の就業率が高い。医師たちが学習活動を継続。どのような世代の死亡率が低いのか?若い世代である死亡率比が低い。全国平均の80%しかない。青少年層の死亡率が低い理由は?年齢調整死亡率。死因別。肝臓がん死亡率はは全国平均の4割ほど。C型肝炎ウイルス。大胆な仮説。医療サービスの質の高さが維持。予防対策を医療側がリード。注射や点滴の割合が少なく、ウイルスにかからなかった。脳血管障害。死亡しやすい。望ましくない?いずれの疾病の死因の確率も低下させることは出来ない。脳血管障害の経年変化。青少年では激減している。後期高齢者での比率が増大している。死亡する時期がズレている。一定の評価。どの年齢での死亡かを検討するべき。予防効果の成果。定量的に明示。地域医療活動や予防活動。一室暖房運動。トイレを家の中に。推進員の活躍。健康づくり活動。経済発展による生活の質の向上。優れた医療活動。一般にはそうするほど、収入は少なくなるが。勤勉である県民性。森林療法を活用。森林が寿命を伸ばし、高い経済効果を。大気汚染を減少させ寿命を長くする。緑の力には経済効果が。火災予防も重要。生涯学習が盛んであることと平均寿命の長さ。TVを寝転がって見ているのは問題。公民館の数は長野県が極めて多い。健康情報を共有して適切な選択をする。様々な学習活動で健康課題の解決を。エンパワーメントの強化。
都道府県別の要介護認定割合の較差とその背景。1.8倍近い較差。どのような要因が?仮説。その実態を可能な限り現場視察し感覚を研ぎ澄ます。要介護状態になった人や家族への聞き取りでヒントが多く。現場実証主義の実践。面接で聞き取ったことは1つの事例に過ぎないが、大きなヒントが。1ヶ月後に退院しようとしたら歩けなくなったなど。要介護者にならずに生きている、生きがいを持ち活動も活発で目的を持っている。25年前にスウェーデンへ。要介護状況を予防するには身嗜みが大事?インタビューで確認。医療関係者などへのインタビュー。要介護状況。潜在変数。高齢者を取り巻く環境。解析。医療施設の多い地域については要介護状況が多く。

 

コミュニティヘルスケア研究 (放送大学大学院教材)

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